キャットスーツ禁止令にもかかわらず、セレナとフレンチ・オープンの関係は問題なし

 セレナ・ウイリアムズ(アメリカ)は、彼女のタイトな黒いキャットスーツを禁じようとするフレンチ・オープンのプランにも関わらず、この大会との関係は問題ないと言っている。

 テニスマガジン(フランス版)誌上で彼女の奇抜なウェアはもはや許可されないと言ったフランス・テニス連盟(FFT)会長のベルナール・ジウディセリ氏と話をした、とセレナは言った。

 土曜日にセレナは、自分の血の循環をよくする機能を持つ圧縮タイツを見つけたので、もはやあのウェアを着る必要がないのだと言った。彼女は、前年のUSオープンを欠場して9月1日に女の子を出産したあと、血栓を伴う体の問題に対処しなければならなかった。

「ことファッションとなると、常習犯にはなりたくないものよ」とセレナはジョークを飛ばした。セレナは今季最後のグランドスラム大会に、第17シードとして臨む。彼女が順調に勝ち上がれば、3回戦で姉のビーナス・ウイリアムズ(アメリカ)と対戦する可能性がある。(C)AP(テニスマガジン)

※写真はUSオープンの会場で練習中のセレナ・ウイリアムズ(アメリカ/右)とコーチのパトリック・ムラトグルー(左)
NEW YORK, NY - AUGUST 26: Serena Williams of USA with coach Patrick Mouratoglou during previews for the US Open at USTA Billie Jean King National Tennis Center on August 26, 2018 in the Flushig Neighborhood of Queens borough of New York City. (Photo by Julian Finney/Getty Images)

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