ジョコビッチらが2回戦へ、全仏準優勝のティームは途中棄権で敗退 [ウインブルドン]
「ウインブルドン」(イギリス・ロンドン/本戦7月2~15日/グラスコート)の男子シングルス1回戦で、第12シードのノバク・ジョコビッチ(セルビア)がテニス・サングレン(アメリカ)を6-3 6-1 6-2で下し、初戦を突破した。試合時間は1時間33分。
ウインブルドンに14年連続出場となるジョコビッチは、これまでに3度(2011年、14年~15年)タイトルを獲得。昨年はトマーシュ・ベルディヒ(チェコ)との準々決勝に勝ち進んだが、右肘の故障のため第2セット途中でリタイアしていた。
ジョコビッチは2回戦で、ギド・アンドレオッシ(アルゼンチン)を4-6 7-6(1) 6-4 6-4で破って勝ち上がったホレイショ・ゼバロス(アルゼンチン)と対戦する。
6月のフレンチ・オープン(フランス・パリ/クレーコート)で準優勝を果たした第7シードのドミニク・ティーム(オーストリア)はマルコス・バグダティス(キプロス)と対戦したが、2セットダウンで迎えた第3セットの途中で棄権した。
そのほかの試合では、第26シードのデニス・シャポバロフ(カナダ)、カレン・ハチャノフ(ロシア)、ブノワ・ペール(フランス)、ジュリアン・ベネトー(フランス)、ピエール ユーグ・エルベール(フランス)らが2回戦に進出。第18シードのジャック・ソック(アメリカ)がマッテオ・ベレッティーニ(イタリア)に7-6(5) 7-6(3) 4-6 5-7 2-6で、全仏で4強入りした第29シードのマルコ・チェッキナート(イタリア)はアレックス・デミノー(オーストラリア)に4-6 7-6(6) 6-7(5) 4-6で敗れた。
※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位、LLはラッキールーザー、Ret.は途中棄権
男子シングルス1回戦|主な試合結果
○66マルコス・バグダティス(キプロス)6-4 7-5 2-0 Ret. ●65ドミニク・ティーム(オーストリア)[7]
○68カレン・ハチャノフ(ロシア)6-1 7-6(3) 3-6 7-5 ●67ダビド・フェレール(スペイン)
○69ジュリアン・ベネトー(フランス)7-5 7-5 6-3 ●70マートン・フクソービッチ(ハンガリー)
○78ホレイショ・ゼバロス(アルゼンチン)4-6 7-6(1) 6-4 6-4 ●77ギド・アンドレオッシ(アルゼンチン)
------
○80ノバク・ジョコビッチ(セルビア)[12] 6-3 6-1 6-2 ●79テニス・サングレン(アメリカ)
○101ブノワ・ペール(フランス)7-5 7-6(1) 6-4 ●102ジャン・ジェイソン(台湾)[LL]
○104デニス・シャポバロフ(カナダ)[26] 6-3 3-6 7-5 6-4 ●103ジェレミー・シャルディ(フランス)
○106マッテオ・ベレッティーニ(イタリア)6-7(5) 6-7(3) 6-4 7-5 6-2 ●105ジャック・ソック(アメリカ)[18]
------
○107ジル・シモン(フランス)6-1 7-6(5) 6-1 ●108ニコラス・バシラシビリ(ジョージア)
○122アレックス・デミノー(オーストラリア)6-4 6-7(6) 7-6(5) 6-4 ●121マルコ・チェッキナート(イタリア)[29]
○123ピエール ユーグ・エルベール(フランス)6-4 6-3 6-4 ●124ミーシャ・ズベレフ(ドイツ)
○126ミカエル・ククシュキン(カザフスタン)6-4 3-6 6-2 6-3 ●125バセック・ポスピショル(カナダ)
※写真はノバク・ジョコビッチ(セルビア)
LONDON, ENGLAND - JULY 03: Novak Djokovic of Serbia returns against Tennys Sandgren of the United States during their Men's Singles first round match on day two of the Wimbledon Lawn Tennis Championships at All England Lawn Tennis and Croquet Club on July 3, 2018 in London, England. (Photo by Michael Steele/Getty Images)
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