「セレナのウェアはすごく格好いい」とウォズニアッキ [フレンチ・オープン]

 今年のフレンチ・オープン(フランス・パリ/本戦5月27日~6月10日/クレーコート)で大きな話題になっているのが、セレナ・ウィリアムズ(アメリカ)の着用している真っ黒な全身タイツのようなナイキのウェア。批判的な意見も多い中で、選手の間からポジティブな意見も出ている。

 アンドレア・ペトコビッチ(ドイツ)はすごく気に入った様子で、自分も同じようなウェアの着用を検討しているという。だが、実際に街中で着られるのは「ニューヨークくらいかな」と言う。

 セレナ自身はこのウェアは「スーパーヒーローになったような気分になれる」とコメント。このウェアを着ることで、自分のように出産からの復帰を目指す女性によい影響を与えられるかもしれないと考えているようだ。

「彼女はとても強い女性の象徴。とても影響力がある」と絶賛するペトコビッチは、批判的な意見に対して「批判をする人は、強い女性を恐れているだけ」と一蹴している。

 もうひとり、肯定的な意見を主張したのはカロライン・ウォズニアッキ(デンマーク)だ。

「すごく格好いいと思う。確かに変わっているけど、彼女はいつも人とは違ったものを提供してくれる。過去にデニム生地のスカートにロングブーツを合わせたりね。あのウェアを着こなせるのは彼女しかいないわ」と述べた。(C)AP(テニスマガジン)

※写真は話題の黒いウェアでプレーするセレナ・ウイリアムズ(アメリカ)
PARIS, FRANCE - MAY 31: Serena Williams of The United States of America plays a forehand during her womens singles second round match against Ashleigh Barty of Australia during day 5 of the 2018 French Open at Roland Garros on May 31, 2018 in Paris, France. (Photo by Aurelien Meunier/Getty Images)

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