セレナが第17シードのバーティを倒して3回戦へ、復帰後トップ20から初勝利 [フレンチ・オープン]

「フレンチ・オープン」(フランス・パリ/本戦5月27日~6月10日/クレーコート)の女子シングルス2回戦で、セレナ・ウイリアムズ(アメリカ)が第17シードのアシュリー・バーティ(オーストラリア)を3-6 6-3 6-4で倒し、3回戦進出を決めた。試合時間は1時間46分。

 全仏に2年ぶり16回目の出場となるセレナは、過去3度(2002年、13年、15年)の優勝経験がある。前回プレーした2016年は決勝で、ガルビネ・ムグルッサ(スペイン)に5-7 4-6で敗れていた。今大会の1回戦では、クリスティーナ・プリスコバ(チェコ)を7-6(4) 6-4で破って勝ち上がっていた。

 昨年の全豪で23度目のグランドスラム制覇を果たしたあと、セレナは出産のために約14ヵ月間ツアーを離脱。今季ここまで2大会に出場し、2勝2敗の戦績で今大会を迎えていた。

 この結果でセレナは、バーティとの対戦成績を2勝0敗とした。両者は2014年1月にオーストラリアン・オープン(オーストラリア・メルボルン/ハードコート)の1回戦で初対戦しており、セレナが6-2 6-1で勝っていた。復帰後のセレナは、トップ20の選手から初勝利を挙げた。

 セレナは3回戦で、第11シードのユリア・ゲルゲス(ドイツ)と対戦する。ゲルゲスは2回戦で、アリソン・バン ウィトバンク(ベルギー)を7-5 7-6(5)で下しての勝ち上がり。

※写真はセレナ・ウイリアムズ(アメリカ)
PARIS, FRANCE - MAY 31: Serena Williams of The United States celebrates during the ladies singles second round match against Ashleigh Barty of Ausralia during day five of the 2018 French Open at Roland Garros on May 31, 2018 in Paris, France. (Photo by Clive Brunskill/Getty Images)

続きを読むには、部員登録が必要です。

部員登録(無料/メール登録)すると、部員限定記事が無制限でお読みいただけます。

いますぐ登録

Pick up

Ranking of articles