フレンチ・オープン本戦開始日が9月27日に変更、予選は21日から

テニスの「フレンチ・オープン」(フランス・パリ/クレーコート)は新型コロナウイルス(COVID-19)のパンデミックを理由に本来の5月から9月に日程を移したが、今度はさらに1週間延期されることになった。

 フランステニス連盟(FFT)は今年3つ目となるグランドスラム大会の本戦が、9月27日から10月11までロラン・ギャロスで開催されると発表した。これにより無観客での開催が決まったUSオープンの終了から、2週間の間隔が空くことになった。

 フレンチ・オープンは当初、開始日を5月24日から9月20日に変更していた。新たに発表された日程によると、予選は9月21日に始まり25日に終了する。

 FFTはフランス政府と協力し、「大会に関わるすべての人々の健康と安全を確保するため、適切な対策を講じる」と説明した。またFFTは、「すべてのオプションが検討され、変更される可能性がある」と付け加えた。(C)AP(テニスマガジン)

※写真は昨年のフレンチ・オープンの男子シングルス表彰式の様子(Getty Images)

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