女子ロジャーズ・カップがキャンセルに「必要な決断だった」

新型コロナウイルスの世界的流行のため、今年のロジャーズ・カップ女子大会は行われないことになった。

 テニスカナダ(カナダテニス協会)が発表したところによれば、8月7日から16日にカナダ・モントリオールで開催予定だったWTAツアー公式戦の「ロジャーズ・カップ」(WTAプレミア5/ハードコート)はスケジュールから削られた。ケベック州政府はプロのチーム競技に関しては少しばかり考慮の余地を残したとはいえ、8月31日までいかなるスポーツ大会も開催することを禁止すると発表した。

「この危機的状況に対処することにおいての我々の優先事項は、常にプレーヤー、ファンの皆様、ボランティアの方々、パートナー、従業員たちの安全と健康を確保することでした」とモントリオール大会のディレクターであるユージーン・ラピエール氏はコメントした。

「このニュースを受け取ったときは心が痛みましたが、この決断が必要なものだったことは理解しています」

 女子の大会について、2021年8月にモントリオールに戻ることになるとテニスカナダは明言した。昨年の女子シングルス決勝はセレナ・ウイリアムズ(アメリカ)の途中棄権により、会場だったトロントにほど近いオンタリオ州ミシサガ出身のビアンカ・アンドレスク(カナダ)が50年ぶりの地元チャンピオンに輝いた。

 ロジャーズ・カップは隔年ごとにモントリオールとトロントで開催され、女子会場がモントリオールの年は男子はトロントで行われることになっている。トロントでの男子の部に関しては、現在のところスケジュールの変更はない。(C)AP(テニスマガジン)

※写真は昨年のロジャーズ・カップ(カナダ・トロント)の女子シングルス表彰式でのビアンカ・アンドレスク(カナダ)
TORONTO, ON - AUGUST 11: Bianca Andreescu of Canada with the winners trophy following her victory over Serena Williams of the United States in the final match on Day 9 of the Rogers Cup at Aviva Centre on August 11, 2019 in Toronto, Canada. Williams withdrew from the match with a back injury. (Photo by Vaughn Ridley/Getty Images)

続きを読むには、部員登録が必要です。

部員登録(無料/メール登録)すると、部員限定記事が無制限でお読みいただけます。

いますぐ登録