オペルカとフリッツがともに快勝でアメリカが初日に王手 [デビスカップ]

男子テニスの国別対抗戦、「デビスカップ by Rakuten」のファイナルズ予選「アメリカ対ウズベキスタン」(3月6、7日/アメリカ・ハワイ州ホノルル/室内ハードコート)の初日が終了し、アメリカがシングルスで2連勝を飾った。

 第1試合でライリー・オペルカ(アメリカ)がデニス・イストミン(ウズベキスタン)を6-2 7-5で下し、第2試合はテイラー・フリッツ(アメリカ)がサンジャル・ファイジエフ(ウズベキスタン)を6-1 6-2で退けた。

2020デビスカップ by Rakuten ファイナルズ|トーナメント表

 昨年デビスカップ代表デビューを果たした22歳のオペルカは、1時間21分のプレーで勝利を決めた。彼はブライスデル・センターに敷設されたハードコートで10本のサービスエースを叩き込み、サービスゲームで力強いパフォーマンスを見せた。2度目のデビスカップを経験中の22歳のフリッツもまた、1時間5分で任務を全うした。

 土曜日にボブとマイクのブライアン兄弟(アメリカ)がファイジエフ/イストミンに勝てば、アメリカのファイナルズ進出が確定する。

 この対戦の勝者は、11月にスペイン・マドリッドで開催されるデビスカップ・ファイナルズへの出場権を手にすることになる。18ヵ国が一堂に会してひとつのタイトルをめぐって戦う新フォーマットを採用するようになったのは昨年からのことで、今年はこの形式での2度目の大会となる。(C)AP(テニスマガジン)

※写真はATPカップでのテイラー・フリッツ(アメリカ)
PERTH, AUSTRALIA - JANUARY 05: Taylor Fritz of Team USA plays a backhand to Karen Khachanov of Team Russia during day three of the 2020 ATP Cup Group Stage at RAC Arena on January 05, 2020 in Perth, Australia. (Photo by Paul Kane/Getty Images)

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