アンディ・マレーがマイアミ・オープンでのツアー復帰を目指す
アンディ・マレー(イギリス)はこのまま問題が起こらなければ、数週間のうちに始まるマイアミ・オープンで大会復帰を果たす希望を保ち続けている。
グランドスラム大会を3度制した元世界ランク1位のマレーは、昨年11月のデビスカップ・ファイナルズを最後に試合に出ていない。彼は先月、すでに2度術式を受けた腰の問題に関係した手術をふたたび受ける必要があるかもしれないと話していた。
木曜日に彼の腰の故障からの復帰についてのドキュメンタリーを制作したAmazonプライム・ビデオによってツイッター上に公開されたインタビューの中で、マレーは「マイアミに向けて準備を整えるよう、トレーニングをしている」と明かした。
マレーによれば、彼はこの3ヵ月間はリハビリに専心し、各40分ずつの2回しかボールを打たなかったのだという。
「ここ数ヵ月、体力向上や筋肉強化などのために本当に多くのリハビリを行ってきた。おかげで今は、股関節周りの筋肉が非常にいい具合に機能している」と彼は説明した。「ただ僕は、テニスをプレーしていなかったんだ」。
マイアミ・オープンの男子シングルス本戦は、3月25日にスタートする。
昨年1月に引退しなければならないと考えていたにも関わらず、マレーはツアー復帰を果たしてシングルスとダブルスの双方でタイトルを獲得し、ATPから2019年度のカムバック・プレーヤー・オブ・ザ・イヤ-に選ばれていた。
32歳のスコットランド人であるマレーは、2018年と2019年に股関節の手術を受けた。
2012年にUSオープン、2013年と2016年にウインブルドンで優勝したマレーは、ロンドン(2012年)とリオデジャネイロ(2016年)と2回連続で夏季オリンピックの男子シングルスを制し、ふたつの金メダルを獲得していた。(C)AP(テニスマガジン)
※写真は自身のドキュメンタリー映画の公開イベントに出席したアンディ・マレー(イギリス/左)と妻のキム・シアーズさん(右)
LONDON, ENGLAND - NOVEMBER 25: Andy Murray and Kim Sears attend the "Andy Murray: Resurfacing" world premiere at the Curzon Bloomsbury on November 25, 2019 in London, England. (Photo by Gareth Cattermole/Getty Images)
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