秋田史帆が今季初優勝、森崎可南子/瀬間詠里花は2週連続でタイトルを獲得 [W25パース]

ITF(国際テニス連盟)の女子ツアー下部大会「パース・テニス国際 #2」(ITFワールドテニスツアーW25/オーストラリア・西オーストラリア州パース/2月24日~3月1日/賞金総額2.5万ドル/ハードコート)の女子シングルス決勝で、秋田史帆(橋本総業ホールディングス)がノーシードから勝ち上がってきたイリナ・ラミアリソン(フランス)を6-3 6-3で下し、今季初優勝を果たした。試合時間は1時間8分。

 両者は同会場で前週に開催された大会の準々決勝で対戦したばかりで、そのときは秋田が6-4 7-5で勝っていた。

 30歳の秋田がITFツアーのシングルスでタイトルを獲得したのは、昨年11月のアンタルヤ(W15/ハードコート)以来でキャリア6度目となる。

 今大会での秋田は予選3試合を勝ち抜いたあと、1回戦で第7シードのアビー・マイヤーズ(オーストラリア)を7-5 4-6 6-4で、2回戦でワイルドカード(主催者推薦枠)のタリア・ギブソン(オーストラリア)を6-3 6-2で、準々決勝で第2シードのレオニー・キュング(スイス)を6-2 6-1で、準決勝では第5シードのデスタニー・アイアバ(オーストラリア)を6-4 6-2で破って決勝進出を決めていた。

 ダブルスでは森崎可南子/瀬間詠里花(ともに橋本総業ホールディングス)が第2シードから勝ち上がり、決勝で第4シードのペイジュ メアリー・ハウリガン(ニュージーランド)/アビゲイル・テレ アピサー(パプアニューギニア)を6-1 4-6 [10-7]で倒して前週に続いてタイトルを獲得した。

ITFワールドテニスツアー表彰写真|PHOTOアルバム

※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位、Qは予選勝者

上位の試合結果

女子シングルス決勝

○26秋田史帆(日本/橋本総業ホールディングス)[Q] 6-3 6-3 ●6イリナ・ラミアリソン(フランス)

女子シングルス準決勝

○6イリナ・ラミアリソン(フランス)6-4 6-4 ●14ジェニファー・エリー(アメリカ)

○26秋田史帆(日本/橋本総業ホールディングス)[Q] 6-4 6-2 ●17デスタニー・アイアバ(オーストラリア)[5]

女子シングルス準々決勝

○6イリナ・ラミアリソン(フランス)7-5 6-4 ●4アビゲイル・テレ アピサー(パプアニューギニア)

○14ジェニファー・エリー(アメリカ)6-3 7-6(3) ●11パク・ソヒョン(韓国)

○17デスタニー・アイアバ(オーストラリア)[5] 6-3 6-7(1) [10-7] ●24エイジア・ムハメッド(アメリカ)[3]

○26秋田史帆(日本/橋本総業ホールディングス)[Q] 6-2 6-1 ●32レオニー・キュング(スイス)[2]

女子ダブルス決勝

○16森崎可南子/瀬間詠里花(橋本総業ホールディングス)[2] 6-1 4-6 [10-7] ●5ペイジュ メアリー・ハウリガン/アビゲイル・テレ アピサー(ニュージーランド/パプアニューギニア)[4]

女子ダブルス準決勝

○5ペイジュ メアリー・ハウリガン/アビゲイル・テレ アピサー(ニュージーランド/パプアニューギニア)[4] 6-4 6-3 ●3アラナ・パーナビー/アリシア・スミス(オーストラリア)

○16森崎可南子/瀬間詠里花(橋本総業ホールディングス)[2] 7-6(5) 3-6 [11-9] ●12デスタニー・アイアバ/アビー・マイヤーズ(オーストラリア)[3]

女子ダブルス優勝の森崎可南子(橋本総業ホールディングス/左)と瀬間詠里花(橋本総業ホールディングス/右)(写真◎本人提供)

※写真は女子シングルスで優勝を果たした秋田史帆(橋本総業ホールディングス)
写真◎本人提供

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