ジョコビッチの財団がセルビアの2つの村に幼稚園を建設するための募金キャンペーンを開始

写真は昨年9月にアメリカ・ニューヨークで催されたノバク・ジョコビッチ財団の晩餐会でのノバク・ジョコビッチ(セルビア/左)と妻のエレナさん(Getty Images)

ノバク・ジョコビッチ財団が公式サイトを通し、募金キャンペーンへの協力を求めた。同キャンペーンは今年で3年連続となり、セルビアのヴァスカ村とリュビシュ村に幼稚園を建設するための資金を集めることを目指している。

 2012年に男子テニス世界ランク1位のノバク・ジョコビッチ(セルビア)と妻のエレナさんが立ち上げたこの財団は、子供たちに質の高い幼児教育を受ける機会を提供することで彼らの将来をサポートしている。

 キャンペーンは1月末まで続けられ、夫妻はともに集められた資金と同額の寄付を行うことになっている。同財団は主な目標として、セルビアのすべての子供たちが今後10年以内に就学前教育を受けられるようにすることを掲げている。

「現在のパンデミックの状況を考慮して今年は主に医療関係に焦点を当て、寄付によってセルビアの医療機関を支援しようとしてきました。しかし我々の主な目標は、依然として子供たちの将来に投資することです」とジョコビッチ夫妻は公式サイト内の声明文の中で述べた。(テニスマガジン)

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写真◎Getty Images

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