望月慎太郎がニック・ハートとのダブルスで2週連続優勝 [M15サント ドミンゴ]

写真は昨年のUSオープン・ジュニアでの望月慎太郎(Team YUKA)(撮影◎毛受亮介 / RYOSUKE MENJU)

ITF(国際テニス連盟)の男子ツアー下部大会「M15サント ドミンゴ」(ITFワールドテニスツアーM15/ドミニカ共和国・サント ドミンゴ/12月7~13日/賞金総額1万5000ドル/ハードコート)の男子ダブルス決勝で、第3シードのニック・ハート(ドミニカ共和国)/望月慎太郎(Team YUKA)がノーシードから勝ち上がってきたニック・チャペル/キーガン・スミス(ともにアメリカ)を4-6 7-6(2) [10-5]で下して2週連続優勝を飾った。試合時間は1時間35分。

 望月がITFツアーの同種目でタイトルを獲得したのは今季4度目で、通算6勝目を挙げた。シングルスにも出場していた望月は2試合を勝ち上がったが、準々決勝で第8シードのロイ・スミス(アメリカ)に3-6 3-6で敗れていた。

 今大会でのハート/望月は、1回戦でジョディー・マギンリー(アンティグア バーブーダ)/ジャスティン・ロバーツ(バハマ)を6-4 6-2で、準々決勝でワイルドカード(主催者推薦枠)のピーター・ベルトラン(ドミニカ共和国)/ジャック・バンス(アメリカ)を6-1 6-2で、準決勝では第1シードのフアン カルロス・アグイラー(カナダ)/ボリス・アリアス(ボリビア)を6-1 6-2で破って決勝進出を決めていた。

 17歳の望月は昨年7月にウインブルドン・ジュニアの男子シングルスで日本人選手として初のチャンピオンに輝き、同年9月のジュニアデビスカップ(男子16才以下国別対抗戦)ではエースとして単複11試合に全勝して日本を9年ぶりの世界一に導いた。(テニスマガジン)

※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位、WCはワイルドカード(主催者推薦枠)

日本人選手の試合結果

男子シングルス準々決勝

●21望月慎太郎(日本/Team YUKA)3-6 3-6 ○ロイ・スミス(アメリカ)[8]

男子シングルス2回戦

○21望月慎太郎(日本/Team YUKA)6-4 7-6(1) ●24フェリックス・コーウィン(アメリカ)[3]

男子シングルス1回戦

○21望月慎太郎(日本/Team YUKA)6-0 6-1 ●22ドルバ・ムレー(アメリカ)[WC]

男子ダブルス決勝

○5ニック・ハート/望月慎太郎(ドミニカ共和国/Team YUKA)[3] 4-6 7-6(2) [10-5] ●15ニック・チャペル/キーガン・スミス(アメリカ)

男子ダブルス準決勝

○5ニック・ハート/望月慎太郎(ドミニカ共和国/Team YUKA)[3] 6-1 6-2 ●1フアン カルロス・アグイラー/ボリス・アリアス(カナダ/ボリビア)[1]

男子ダブルス準々決勝

○5ニック・ハート/望月慎太郎(ドミニカ共和国/Team YUKA)[3] 6-1 6-2 ●8ピーター・ベルトラン/ジャック・バンス(ドミニカ共和国/アメリカ)[WC]

男子ダブルス1回戦

○5ニック・ハート/望月慎太郎(ドミニカ共和国/Team YUKA)[3] 6-4 6-2 ●6ジョディー・マギンリー/ジャスティン・ロバーツ(アンティグア バーブーダ/バハマ)

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撮影◎毛受亮介 / RYOSUKE MENJU

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