「プレー・アカデミー with 大坂なおみ」にローレウスが資金提供

写真は子供たちに囲まれた大坂なおみ(日清食品/中央)(写真提供◎Laureus PR事務局)

今年8月に設立された「プレー・アカデミー with 大坂なおみ(プレー・アカデミー)」が水曜日、三菱UFJフィナンシャル・グループ(MUFG)がグローバルパートナーを務める「ローレウス・スポーツ・フォー・グッド財団(ローレウス)」から活動資金の提供を受けることが決定したと発表した。

 プレー・アカデミーは大坂なおみ(日清食品)、スポーツ用品メーカー「ナイキ」、スポーツを通じた社会貢献活動を行う団体であるローレウスが連携して設立され、遊びとスポーツを通して女の子の人生をよりよいものに変えることを目的としている。

大坂なおみ選手|コメント

「ローレウスのグローバルパートナーであるMUFGより、プレー・アカデミーをサポートいただけること、心より感謝いたします。今後、ナイキやマスターカード、その他のパートナー企業と協力することで、若い女性や女の子たちを支援し、彼女たちにポジティブな影響を与えることが可能になります。社会、特に社会的排除を受けている地域で育った女の子たちにとって、今日のスポーツはこれまで以上に重要な存在となりました。プレー・アカデミーを通じて、より多くの女の子がスポーツを続けられるようサポートし、自信と自尊心、そしてリーダーシップのスキルを身につけて、彼女たちが人生の様々な局面において活躍できるよう支援していけることを誇りに思います」

 2020年シーズンの大坂は新型コロナウイルス(COVID-19)のパンデミックによる中断前の戦績が5勝3敗だったが、ツアー再開後のウェスタン&サザン・オープン(WTAプレミア5/ハードコート)で準優勝したあとUSオープン(アメリカ・ニューヨーク/ハードコート)で2年ぶりに女王の座に返り咲き、世界ランク3位で終えた。

 また大坂は人種差別に抗議する意志を表明し、USオープンでは試合ごとに人種的差別行為の犠牲者となった人々の名前の入ったマスクを着用してコートに登場した。(テニスマガジン)

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写真提供◎Laureus PR事務局

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