22歳ベンシェトリが2021年から国籍登録をモロッコに変更「フランスに感謝しているが何かを変えなければ」

写真はフレンチ・オープンでのエリオット・ベンシェトリ(フランス)(Getty Images)

男子テニス世界ランク223位のエリオット・ベンシェトリ(フランス)が金曜日に自身のインスタグラムを更新し、2021年1月1日から父の祖国であるモロッコに国籍登録を変更することを発表した。

 22歳のベンシェトリはインスタグラムに投稿したメッセージの中で「私のテニスの歴史は1月1日から大きく変わります」と報告し、「父の生まれた国であるモロッコでプレーすることは名誉なことです。デビスカップやオリンピックでプレーすることも同様です。私はフランス人のままですが、テニスコートではモロッコの色でプレーします」とコメントした。

「ここに至るまで援助や支援してくれたフランスには感謝しています。しかし、上に行くためのステップを見つけるためには何かを変えなければなりません」

 フランス・ニースで生まれたベンシェトリはモロッコに住んでおり、世界ランク自己最高は単複ともに198位となっている。今年のオーストラリアン・オープン(オーストラリア・メルボルン/ハードコート)では1回戦で日本の杉田祐一(三菱電機)と対戦し、2-6 0-6 3-6で敗れていた。(テニスマガジン)

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写真◎Getty Images

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