プリスコバが世界292位に敗れる番狂わせ、16強が出揃う [アブダビWTA女子オープン]
予選決勝で柴原瑛菜(橋本総業ホールディングス)にフルセット勝利をおさめてWTAツアー初出場を決めた21歳のガサノワは、トップ100の選手と対戦したのは今回が初めてだった。ガサノワは次のラウンドで、前日に勝ち上がりを決めていたサラ・ソリベス トルモ(スペイン)と対戦する。
プリスコバはサービスエースを8本決めたが5度ブレークを許し、アンフォーストエラーは相手の15本に対して28本だった。シングルスでツアー通算16勝を挙げている2017年からシーズン最初の大会で3度タイトルを獲得しており、昨年はブリスベン(WTAプレミア/ハードコート)で優勝していた。
キャリア最大の勝利を挙げた21歳のアナスタシア・ガサノワ(ロシア)(Getty Images)
この日プレーしたそのほかの上位シード勢は、第2シードのエリナ・スビトリーナ(ウクライナ)がベラ・ズボナレワ(ロシア)を6-4 6-1で、第5シードのガルビネ・ムグルッサ(スペイン)がアリャクサンドリラ・サスノビッチ(ベラルーシ)を6-1 6-4で、第6シードのエレナ・リバキナ(カザフスタン)がワン・シユ(中国)を6-4 6-4で下し、それぞれ2回戦を突破した。
そのほかの試合では、第9シードのマリア・サカーリ(ギリシャ)がコリ・ガウフ(アメリカ)を7-5 6-2で、第17シードのエカテリーナ・アレクサンドロワ(ロシア)がヘザー・ワトソン(イギリス)を7-5 6-7(7) 6-3で、マルタ・コスチュク(ウクライナ)はシェイ・スーウェイ(台湾)を6-3 6-7(4) 6-3で倒し、ベスト16が出揃った。
またダリア・カサキナ(ロシア)は2回戦で対戦予定だった第12シードのカロリーナ・ムチョバ(チェコ)が体調不良で棄権したため、不戦勝で16強入りが決まった。(テニスマガジン)
First win against a Top 100 player! ?
— wta (@WTA) January 9, 2021
Anastasia Gasanova defeats the No.3 seed Ka. Pliskova, 6-2, 6-4.#AbuDhabiWTA pic.twitter.com/a7Ch256t45
写真◎Getty Images
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