ボトムハーフの準決勝はクデルメトワとコスチュクのノーシード対決に [アブダビWTA女子オープン]
第1セットでアンフォーストエラーを1本しか犯さなかったソリベス トルモが6-0で先取して第2セットも第1ゲームをブレークしたが、そこから逆襲したコスチュクが6ゲームを連取して最終セットに持ち込んだ。ブレーク合戦となった第3セットはソリベス トルモが先にキープして4-3としたが、最後の3ゲームをコスチュクが連取して試合を締めくくった。
14歳だった2017年のオーストラリアン・オープン(オーストラリア・メルボルン/ハードコート)でジュニアの部のチャンピオンに輝いたコスチュクがツアーレベルの本戦でプレーするのはこれが14大会目で、これまでは2019年5月のストラスブール(WTAインターナショナル/クレーコート)でのベスト8が最高成績だった。
この日最後の試合ではベロニカ・クデルメトワ(ロシア)が第2シードのエリナ・スビトリーナ(ウクライナ)との接戦を5-7 6-3 7-6(3)で制し、ボトムハーフの準決勝はコスチュクとのノーシード対決となった。スビトリーナとクデルメトワは2019年10月にモスクワ(WTAプレミア/室内ハードコート)の2回戦で初対戦しており、そのときもクデルメトワが接戦の末に勝っていた。
トップハーフの準決勝は、第4シードのアーニャ・サバレンカ(ベラルーシ)と第9シードのマリア・サカーリ(ギリシャ)のシード対決となった。早い時間帯の試合でサバレンカが第6シードのエレナ・リバキナ(カザフスタン)を6-4 4-6 6-3で、サカーリは第1シードのソフィア・ケニン(アメリカ)を2-6 6-2 6-0で倒して勝ち上がっていた。(テニスマガジン)
Into her first ever WTA semifinal! ?@marta_kostyuk defeats Sorribes Tormo 0-6, 6-1, 6-4.#AbuDhabiWTA pic.twitter.com/iS4eKPceI7
— wta (@WTA) January 11, 2021
Fifth career victory over a Top 10 player! ?
— wta (@WTA) January 11, 2021
Veronika Kudermetova defeats the No.2 seed Svitolina, 5-7, 6-3, 7-6(3).#AbuDhabiWTA pic.twitter.com/8kXwyLUP1b
写真◎Getty Images
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