「一緒に大きな一歩を踏み出せる!」昨年全仏女王のシフィオンテクがテクニファイバーと契約

ギップスランド・トロフィーの3回戦でアレクサンドロワに4-6 2-6で敗れたイガ・シフィオンテク(ポーランド)(Getty Images)

株式会社 ラコステジャパンが日本国内での販売代理店契約を結んでいるフランス・テクニファイバー(Tecnifibre)社は、イガ・シフィオンテク(ポーランド)とテクニファイバーブランドのラケット、ストリング、バッグ類の使用契約を2021年1月1日に締結した。

 2020年9月のフレンチオープンで優勝したシフィオンテクは、2月8日に始まるオーストラリアン・オープンでも注目されるポーランド出身の19歳だ。

 女性向けに開発されたT-Reboundシリーズのアンバサダーとなり、今後のテクニカル面・デザイン面の向上に向けテクニファイバー社と共にラケットの開発に携わるという。

 テクニファイバー社のエンジニアと複数回に渡る試打とチューニングを行い、プレースタイル及びスイングスピードに合ったラケットを選択。オーストラリアン・オープンではシフィオンテク専用モデル・T-Rebound 298 Iga Swiatek(2021年6月発売予定)を使用する。


自身の専用モデル・T-Rebound 298 Iga Swiatekのラケットで練習するイガ・シフィオンテク(ラコステ・ジャパン)

『私の初めてのラケットはテクニファイバーだったので、とても身近に感じるブランドですし、戻って来ることができて嬉しいです。何回もテスト・チューニングを重ねて選んだ私モデルのラケットを使用できることも、とても楽しみにしています。このラケットは私のプレースタイルにマッチしているため、レベルアップできると思います。テクニファイバーは国際的にも、現在テニス市場で伸びているブランドなので、一緒に次の大きな一歩を踏み出せると思います!』とシフィオンテクは力強く語った。

 テクニファイバーのラケットを使用しているのは、女子ではダリア・カサキナ(ロシア)、男子ではダニール・メドベージェフ(ロシア)、ジョン・ミルマン(オーストラリア)、ジェレミー・シャルディー(フランス)らがいる。

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