錦織の初戦は死闘を繰り広げた2019年4回戦のリマッチに [オーストラリアン・オープン]

写真は2019年オーストラリアン・オープン4回戦終了後の錦織圭(日清食品/左)とパブロ・カレーニョ ブスタ(スペイン)(Getty Images)

今年最初のグランドスラム大会となる「オーストラリアン・オープン」(オーストラリア・ビクトリア州メルボルン/本戦2月8~21日/ハードコート)の男女シングルスのドローが発表され、日本の錦織圭(日清食品)は1回戦で第15シードのパブロ・カレーニョ ブスタ(スペイン)と対戦することになった。

 両者の過去の対戦成績は、1勝0敗で錦織がリード。2019年オーストラリアン・オープン4回戦で初対戦し、錦織が死闘の末に6-7(8) 4-6 7-6(4) 6-4 7-6(10-8)で勝っている。

 全豪に2年ぶり10回目の出場となる31歳の錦織は、過去4度(2012年、15~16年、19年)のベスト8がこれまでの最高成績。前回プレーした2019年は3試合のフルセットを乗り越えたあと、ノバク・ジョコビッチ(セルビア)との準々決勝を第2セット途中でリタイアしていた。

 そのほかの男子日本勢は4人が出場しており、初戦の対戦相手は西岡良仁(ミキハウス)がペドロ・マルチネス(スペイン)、杉田祐一(三菱電機)が予選勝者のバーナード・トミック(オーストラリア)、内山靖崇(積水化学工業)が第29シードのユーゴ・アンベール(フランス)、ラッキールーザーで本戦入りしたダニエル太郎(エイブル)は予選勝者のマキシム・クレッシー(アメリカ)に決まった。

 男子のトップシードは大会記録となる8度の優勝を誇り2度目の3連覇に挑むジョコビッチ、2009年に続く2度目の栄冠を目指すラファエル・ナダル(スペイン)が第2シード、前年の決勝で敗れたあとUSオープン(アメリカ・ニューヨーク/ハードコート)でグランドスラム初制覇を果たしたドミニク・ティーム(オーストリア)が第3シード、昨年11月に「Nitto ATPファイナルズ」(イギリス・ロンドン/室内ハードコート)でキャリア最大のタイトルを獲得したダニール・メドベージェフ(ロシア)は第4シードとなっている。

※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位、WCはワイルドカード(主催者推薦枠)、Qは予選勝者、LLはラッキールーザー

男子シングルス|シード選手と日本人選手1回戦組み合わせ

1ノバク・ジョコビッチ(セルビア)[1]

8テイラー・フリッツ(アメリカ)[27]

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9スタン・ワウリンカ(スイス)[17]

16ミロシュ・ラオニッチ(カナダ)[14]

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17ガエル・モンフィス(フランス)[10]

19西岡良仁(日本/ミキハウス)vs 20ペドロ・マルチネス(スペイン)

24ドゥサン・ラヨビッチ(セルビア)[23]

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25アドリアン・マナリノ(フランス)[32]

29ダニエル太郎(日本/エイブル)[LL] vs 30マキシム・クレッシー(アメリカ)[Q]

32アレクサンダー・ズベレフ(ドイツ)[6]

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33ドミニク・ティーム(オーストリア)[3]

40ユーゴ・アンベール(フランス)[29] vs 39内山靖崇(日本/北日本物産)

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41グリゴール・ディミトロフ(ブルガリア)[18]

48パブロ・カレーニョ ブスタ(スペイン)[15] vs 47錦織圭(日本/日清食品)

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49デニス・シャポバロフ(カナダ)[11]

51杉田祐一(日本/三菱電機)vs 52バーナード・トミック(オーストラリア)[Q]

56フェリックス ・オジェ アリアシム(カナダ)[20]

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57ブノワ・ぺール(フランス)[25]

64ディエゴ・シュワルツマン(アルゼンチン)[8]

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65アンドレイ・ルブレフ(ロシア)[7]

72ロレンツォ・ソネゴ(イタリア)[31]

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73キャスパー・ルード(ノルウェー)[24]

80ロベルト・バウティスタ アグート(スペイン)[12]

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81ダビド・ゴファン(ベルギー)[13]

88ボルナ・チョリッチ(クロアチア)[22]

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89フィリップ・クライノビッチ(セルビア)[28]

96ダニール・メドベージェフ(ロシア)[4]

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97ステファノス・チチパス(ギリシャ)[5]

104ホベルト・ホルカシュ(ポーランド)[26]

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105カレン・ハチャノフ(ロシア)[19]

112マッテオ・ベレッティーニ(イタリア)[9]

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113ファビオ・フォニーニ(イタリア)[16]

120アレックス・デミノー(オーストラリア)[21]

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121ダニエル・エバンズ(イギリス)[30]

128ラファエル・ナダル(スペイン)[2]

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写真◎Getty Images

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