岡村恭香がリャン・エンシュオとのダブルスで今季初優勝 [W15シャルム エル シェイク]

写真は女子ダブルス優勝のリャン・エンシュオ(台湾/左)と岡村恭香(橋本総業ホールディングス)(写真◎本人提供)

国際テニス連盟(ITF)の女子ツアー下部大会「W15シャルム エル シェイク」(ITFワールドテニスツアーW15/エジプト・シャルム エル シェイク/2月1~7日/賞金総額1万5000ドル/ハードコート)の女子ダブルス決勝で、第1シードのリャン・エンシュオ(台湾)/岡村恭香(橋本総業ホールディングス)がマガリ・ケンペン(ベルギー)/シャリマー・タルビ(ベラルーシ)を1-6 6-4 [10-3]で下し、ともに今季の初優勝を飾った。試合時間は1時間21分。

 ITFツアーの同種目で岡村がタイトルを獲得したのは、2019年7月のウランチャブ(W25/ハードコート)で通算9度目となる。

 今大会で初めてペアを組んだリャン/岡村は、1回戦でAshmitha EASWARAMURTHI(インド)/小関みちか(橋本総業ホールディングス)を6-4 6-0で、準々決勝でネフィサ・ベルベロビッチ(ボスニア・ヘルツェゴビナ)/アドリエン・ナギー(ハンガリー)を6-1 4-6 [10-6]で、準決勝では第3シードのフレイヤ・クリスティ(イギリス)/ニーナ・シュタッドラー(スイス)を6-0 6-3で破って決勝進出を決めていた。

 岡村はシングルスにも第1シードで出場していたが、準々決勝で15歳のソフィア・コストウラス(ベルギー)に6-2 4-6 2-6で敗れていた。(テニスマガジン)

※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位、WCはワイルドカード(主催者推薦枠)、JRはITFジュニア枠

上位の試合結果

女子シングルス決勝

○17マガリ・ケンペン(ベルギー)[6] 6-3 6-2 ●6ソフィア・コストウラス(ベルギー)[JR]

女子シングルス準決勝

○6ソフィア・コストウラス(ベルギー)[JR] 6-4 5-7 6-4 ●14ユスティナ・ミクルスキテ(リトアニア)

○17マガリ・ケンペン(ベルギー)[6] 7-6(1) 7-5 ●32ルチア・ブロンツェッティ(イタリア)[2]

女子シングルス準々決勝

○6ソフィア・コストウラス(ベルギー)[JR] 2-6 6-4 6-2 ●1岡村恭香(日本/橋本総業ホールディングス)[1]

○14ユスティナ・ミクルスキテ(リトアニア)4-6 7-6(6) 6-2 ●11アンナ・シスコバ(チェコ)

○17マガリ・ケンペン(ベルギー)[6] 6-4 7-6(5) ●24シャリマー・タルビ(ベラルーシ)[3]

○32ルチア・ブロンツェッティ(イタリア)[2] 6-2 5-7 6-0 ●28エマ・デービス(アメリカ)[WC]

女子ダブルス決勝

○1リャン・エンシュオ/岡村恭香(台湾/橋本総業ホールディングス)[1] 1-6 6-4 [10-3] ●10マガリ・ケンペン/シャリマー・タルビ(ベルギー/ベラルーシ)

女子ダブルス準決勝

○1リャン・エンシュオ/岡村恭香(台湾/橋本総業ホールディングス)[1] 6-0 6-3 ●5フレイヤ・クリスティ/ニーナ・シュタッドラー(イギリス/スイス)[3]

○10マガリ・ケンペン/シャリマー・タルビ(ベルギー/ベラルーシ)7-5 6-2 ●16井上雅/瀬間詠里花(テニスラウンジ/橋本総業ホールディングス)

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