内山靖崇が4大会目で今季のツアー本戦初勝利 [ドバイ選手権]

ATPツアー公式戦の「ドバイ・デューティフリー・テニス選手権」(ATP500/アラブ首長国連邦・ドバイ/2月24~29日/賞金総額295万420ドル/ハードコート)の男子シングルス1回戦で、内山靖崇(北日本物産)がルー・イェンシュン(台湾)を3-6 6-1 6-2で破り、今季のツアー本戦初勝利を挙げた。試合時間は1時間50分。

 今大会に初めて出場した27歳の内山は、予選2試合を勝ち抜き本戦入り。予選決勝では、杉田祐一(三菱電機)との日本人対決を6-4 7-6(7)で制していた。

ドバイ・デューティーフリー・テニス選手権2020|PHOTOアルバム

 両者は今回が初対戦。2018年5月を最後に戦列を離れて今年のオーストラリアン・オープン(オーストラリア・メルボルン/ハードコート)で復帰した36歳のルーは世界ランクを962位まで落としており、今大会にはプロテクト・ランキング(ケガなどで長期休養を余儀なくされた選手への救済措置)で参戦していた。

 内山は2回戦で、第3シードのガエル・モンフィス(フランス)と対戦する。モンフィスは1回戦で、マートン・フクソービッチ(ハンガリー)を6-4 7-5で下しての勝ち上がり。

※写真はオーストラリアン・オープンでの内山靖崇(北日本物産)
撮影◎毛受亮介 / RYOSUKE MENJU

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