内山靖崇はイーメルに敗れ、今季初戦を勝利で飾れず [オーストラリアン・オープン]
今年最初のグランドスラム「オーストラリアン・オープン」(オーストラリア・メルボルン/本戦1月20日~2月2日/ハードコート)の男子シングルス1回戦で、内山靖崇(北日本物産)はミカエル・イーメル(スウェーデン)に4-6 1-6 2-6で敗れた。試合時間は1時間59分。
全豪に5年連続6度目の出場となる27歳の内山は、ダイレクトインで初の本戦入り。昨年は予選1回戦で、セバスティアン・オフナー(オーストリア)に6-7(6) 6-7(8)で敗れていた。内山がシングルスでグランドスラム本戦の舞台に立ったのは、予選を勝ち上がった昨年のウインブルドン(イギリス・ロンドン/グラスコート)に続いて2度目だった。
両者は今回が初対戦。内山は昨年末に負った右大腿部の肉離れで「ATPカップ」を欠場したため、この試合が今季の初戦だった。
2019年シーズンの内山は1月のブリスベン(ATP250/ハードコート)と10月の東京(ATP500/ハードコート)で8強入りし、チャレンジャー大会で2勝を挙げるなどして初のトップ100入りを果たした。
イーメルは2回戦で、第16シードのカレン・ハチャノフ(ロシア)と対戦する。ハチャノフは1回戦で、予選勝者のマリオ・ビエラ マルチネス(スペイン)を4-6 6-4 7-6(4) 6-3で下しての勝ち上がり。
内山はロハン・ボパンナ(インド)とのペアでダブルスにもエントリーしており、初戦の対戦相手は第13シードのボブ・ブライアン/マイク・ブライアン(ともにアメリカ)となっている。
※写真は内山靖崇(北日本物産)
MELBOURNE, AUSTRALIA - JANUARY 21: Yasutaka Uchiyama of Japan looks on during his Men's Singles first round match against Mikael Ymer of Sweden on day two of the 2020 Australian Open at Melbourne Park on January 21, 2020 in Melbourne, Australia. (Photo by Mark Kolbe/Getty Images)
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