錦織は全豪で2度目の初戦敗退、カレーニョ ブスタが2年前の借りを返す [オーストラリアン・オープン]
全豪に2年ぶり10回目の出場となる31歳の錦織は、過去4度(2012年、15~16年、19年)のベスト8がこれまでの最高成績。前回プレーした2019年は3試合のフルセットを乗り越えたあと、ノバク・ジョコビッチ(セルビア)との準々決勝を第2セット途中でリタイアしていた。
この結果でカレーニョ ブスタは錦織との対戦成績を1勝1敗のタイに追いついた。2019年オーストラリアン・オープン4回戦で初対戦し、錦織が死闘の末に6-7(8) 4-6 7-6(4) 6-4 7-6(10-8)で勝っていた。
昨日まで開催されていた世界テニス国別対抗戦「ATPカップ」(オーストラリア・メルボルン/ハードコート)に日本代表のエースとしてプレーした錦織は、ダニール・メドベージェフ(ロシア)とディエゴ・シュワルツマン(アルゼンチン)に敗れて今大会を迎えていた。
アメリカ・カリフォルニア州ロサンゼルスからのチャーター便でメルボルン入りした錦織は、同乗者に新型コロナウイルス(COVID-19)の検査で陽性と判定された人物が出たため練習のための外出もできない完全隔離の検疫期間を過ごしていた。
カレーニョ ブスタは2回戦で、イリ・ベセリ(チェコ)と予選を勝ち上がってきたキマー・コペヤンス(ベルギー)の勝者と対戦する。
2020年シーズンの錦織は9月のキッツビューエル(ATP250/クレーコート)で右肘の手術から約1年ぶりに復帰したが、フレンチ・オープン(フランス・パリ)を含むクレーコートの4大会でプレーして2勝4敗の戦績を残した。(テニスマガジン)
写真◎Getty Images
Pick up
-
2024-07-12
大坂なおみが出場表明!「東レPPOテニス」最速先行チケット販売は7⽉12⽇(⾦)よりe+(イープラス)で
1984年の開始以来、国内最高峰の国際女子テニス大会として
-
2024-06-14
2024ウインブルドン 大会まとめページ
2024ウインブルドン 大会まとめページ2024年7月1日(
-
2024-05-03
『テニスフィジバト道場』(横山正吾 著)テニスプレーヤーのための最新フィジカルトレーニング
Tennis Magazine extraシリーズテニスプレ
-
2023-10-30
「テニス丸ごと一冊 戦略と戦術」シリーズの第4巻、テーマは「あなたは必ずゲームがうまくなる! [ドリル編]」(堀内昌一著)
「テニス丸ごと一冊 戦略と戦術」シリーズの第4巻、テーマは「
-
2024-02-05
子どもが主体的に動き出すために大人はどうかかわればよいのか(荒木尚子/著)
子どもが主体的に動き出すために大人はどうかかわればよいのか(
-
2022-12-05
勝つための“食”戦略 『最新テニスの栄養学』(高橋文子著)
Tennis Magazine extra シリーズ最新テニ
Related
Pick up
-
2024-07-12
大坂なおみが出場表明!「東レPPOテニス」最速先行チケット販売は7⽉12⽇(⾦)よりe+(イープラス)で
1984年の開始以来、国内最高峰の国際女子テニス大会として
-
2024-06-14
2024ウインブルドン 大会まとめページ
2024ウインブルドン 大会まとめページ2024年7月1日(
-
2024-05-03
『テニスフィジバト道場』(横山正吾 著)テニスプレーヤーのための最新フィジカルトレーニング
Tennis Magazine extraシリーズテニスプレ
-
2023-10-30
「テニス丸ごと一冊 戦略と戦術」シリーズの第4巻、テーマは「あなたは必ずゲームがうまくなる! [ドリル編]」(堀内昌一著)
「テニス丸ごと一冊 戦略と戦術」シリーズの第4巻、テーマは「
-
2024-02-05
子どもが主体的に動き出すために大人はどうかかわればよいのか(荒木尚子/著)
子どもが主体的に動き出すために大人はどうかかわればよいのか(
-
2022-12-05
勝つための“食”戦略 『最新テニスの栄養学』(高橋文子著)
Tennis Magazine extra シリーズ最新テニ
Ranking of articles
-
2024-07-04
ITFがパリ五輪テニス競技のエントリーリストを発表、日本勢は錦織圭&ダニエル太郎&大坂なおみ&内島萌夏&青山修子/柴原瑛菜が選出
-
2024-07-15
ウインブルドン2024|トーナメント表
-
2024-07-21
16歳以下は駒田瑛人(兵庫/ラボキッズJr)と石田実莉(兵庫/神戸野田高)が単複2冠 [2024関西ジュニア]
-
2024-07-21
12歳以下シングルスは安居院咲空(滋賀/ARROWS T.S.)と坂本愛実(奈良/ダイヤモンドTC学園前)が優勝、安居院は単複2冠 [2024関西ジュニア]
-
2024-07-21
14歳以下シングルスは安藤大貴(大阪/江坂テニスセンター)と西脇美結(大阪/TEAMSTUFF)が優勝、西脇は単複2冠 [2024関西ジュニア]