スビトリーナが16歳ガウフを退け3回戦へ、前年女王ケニンは早くも敗退 [オーストラリアン・オープン]
ガウフは昨年の大会でディフェンディング・チャンピオンだった大坂なおみ(日清食品)を倒す金星を挙げるなど、16強入りする活躍を見せていた。
全豪に9年連続出場となる26歳のスビトリーナは、2度のベスト8(2018年、19年)がこれまでの最高成績。昨年は3回戦で、ガルビネ・ムグルッサ(スペイン)に1-6 2-6で敗れていた。スビトリーナは2018年にWTAファイナルズ(シンガポール/室内ハードコート)でキャリア最大のタイトルを獲得し、グランドスラムでは2019年のウインブルドン(イギリス・ロンドン/グラスコート)とUSオープン(アメリカ・ニューヨーク/ハードコート)で4強入りした。
スビトリーナは次のラウンドで、アリソン・バン ウィトバンク(ベルギー)を6-4 1-6 6-2で破って勝ち上がった第26シードのユリア・プティンセバ(カザフスタン)と対戦する。
タイトル防衛を目指していた第4シードのソフィア・ケニン(アメリカ)はカイア・カネピ(エストニア)に3-6 2-6で敗れ、早くも2回戦で姿を消した。前哨戦のギップスランド・トロフィー(WTA500/ハードコート)に参戦していた35歳のカネピは4試合を勝ち抜き、決勝でエリース・メルテンス(ベルギー)に敗れはしたが準優勝を飾ったばかりだった。
そのほかの試合では第21シードのアネット・コンタベイト(エストニア)、第22シードのジェニファー・ブレイディ(アメリカ)、第28シードのドナ・ベキッチ(クロアチア)、クリスティーナ・ムラデノビッチ(フランス)、ジェシカ・ペグラ(アメリカ)、予選勝者のカーヤ・ユバン(スロベニア)が3回戦に駒を進めた。(テニスマガジン)
※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位、WCはワイルドカード(主催者推薦枠)、Qは予選勝者
女子シングルス2回戦|主な試合結果
○9アネット・コンタベイト(エストニア)[21] 6-7(5) 6-4 6-2 ●12ヘザー・ワトソン(イギリス)
○36カイア・カネピ(エストニア)6-3 6-2 ●33ソフィア・ケニン(アメリカ)[4]
○40ドナ・ベキッチ(クロアチア)[28] 6-2 6-2 ●37ナディア・ポドロスカ(アルゼンチン)
○41ジェニファー・ブレイディ(アメリカ)[22] 6-1 6-2 ●43マディソン・ブレングル(アメリカ)
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○47カーヤ・ユバン(スロベニア)[Q] 3-6 7-6(2) 6-3 ●46マヤル・シェリフ(エジプト)[Q]
○50ジェシカ・ペグラ(アメリカ)6-0 6-1 ●52サマンサ・ストーサー(オーストラリア)[WC]
○55クリスティーナ・ムラデノビッチ(フランス)7-5 6-1 ●53日比野菜緒(日本/ブラス)
○64エリナ・スビトリーナ(ウクライナ)[5] 6-4 6-3 ●61コリ・ガウフ(アメリカ)
写真◎Getty Images
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