「今大会で一番イライラした」3回戦でジャバーを退けた大坂 [オーストラリアン・オープン]
大坂にとってスコア以上に難しい試合だった。最初のサービスゲームをキープするのに5度もデュースになる苦しい立ち上がりとなる。
その後はドロップショットで走らされた。「ドロップショットがいつくるかわからないから怖いし、大変だった。今大会で一番タフな試合。自分のプレーがよくなかったから、今日は一番イライラした。とにかく自分のチャンスがくるようにファイトして戦い続けた」と大坂は振り返る。
勝負を分けたのは大事なポイント。ブレークポイントはともに7個ずつで、大坂はそのうち4本取ったが、ジャバーに取られたのはひとつだけだった。ジャバ―もその点を悔やんだ。
「第1セットはブレークポイントのチャンスが何度かあったのに…。でも、彼女のほうがずっといいプレーをしていたし、ショットは本当に素晴らしい。特にアングルショットがきつくて、いいタイミングでいいところに打ってきた。もっとラリーをして自分のペースに持ち込みたかったけど、させてもらえなかった」
大坂の4回戦の相手は今大会3戦すべてストレート勝ちと現在好調のガルビネ・ムグルッサ(スペイン)。「ムグルッサとはだいぶ前に芝生で練習したことがあるだけ。その記憶を思い出したい」と大坂は次の戦いに向けて気持ちを切り替えた。(テニスマガジン)
写真◎Getty Images
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