ハレプがセレナとの準々決勝へ、シフィオンテクにロラン・ギャロスの借りを返す [オーストラリアン・オープン]

2021-02-14

ハレプがセレナとの準々決勝へ、シフィオンテクにロラン・ギャロスの借りを返す [オーストラリアン・オープン]

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写真はシモナ・ハレプ（ルーマニア）（Getty Images）

今年最初のグランドスラム大会となる「オーストラリアン・オープン」（オーストラリア・ビクトリア州メルボルン／本戦2月8～21日／ハードコート）の女子シングルス4回戦で、第2シードのシモナ・ハレプ（ルーマニア）が第15シードのイガ・シフィオンテク（ポーランド）を3-6 6-1 6-4で倒してベスト8に進出した。試合時間は1時間50分。

　全豪に11年連続出場となる29歳のハレプは、2018年の大会で初めてベスト8の壁を突破し準優勝。昨年は準決勝で、ガルビネ・ムグルッサ（スペイン）に6-7(8) 5-7で敗れていた。グランドスラムでは、2018年のフレンチ・オープン（フランス・パリ／クレーコート）と2019年のウインブルドン（イギリス・ロンドン／グラスコート）でタイトルを獲得している。

　この結果でハレプは、シフィオンテクとの対戦成績を2勝1敗と勝ち越した。両者はロラン・ギャロスの4回戦で2度対戦しており、2019年に1-6 0-6で完敗を喫したシフィオンテクが昨年の大会では6-1 6-2で雪辱に成功していた。シフィオンテクはそのあとも勝ち進み、ツアー初優勝をグランドスラム大会で達成する快挙を成し遂げた。

　今大会でのハレプは1回戦でワイルドカード（主催者推薦枠）のリゼット・カブレラ（オーストラリア）を6-2 6-1で、2回戦でアイラ・トムヤノビッチ（オーストラリア）を4-6 6-4 7-5で、3回戦では第32シードのベロニカ・クデルメトワ（ロシア）を6-1 6-3で破って16強入りを決めていた。

　ハレプは準々決勝で、第10シードのセレナ・ウイリアムズ（アメリカ）と対戦する。セレナは4回戦で、第7シードのアーニャ・サバレンカ（ベラルーシ）を6-4 2-6 6-4で下しての勝ち上がり。（テニスマガジン）

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写真◎Getty Images

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