ルブレフが準々決勝へ、ATPカップ優勝の立役者2人の直接対決が実現 [オーストラリアン・オープン]

2021-02-15

ルブレフが準々決勝へ、ATPカップ優勝の立役者2人の直接対決が実現 [オーストラリアン・オープン]

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写真はアンドレイ・ルブレフ（ロシア）（Getty Images）

今年最初のグランドスラム大会となる「オーストラリアン・オープン」（オーストラリア・ビクトリア州メルボルン／本戦2月8～21日／ハードコート）の男子シングルス4回戦で、第7シードのアンドレイ・ルブレフ（ロシア）は第24シードのキャスパー・ルード（ノルウェー）が第2セット終了後にリタイアしたためベスト8に駒を進めた。

　第1セットをルブレフが6-2で先取したあと、第2セットも7-6(3)で制して2セットアップになった時点でルードが試合続行を断念した。試合時間は1時間17分。

　全豪に5年連続出場となる23歳のルブレフは、ATPツアー開幕2大会連続優勝の快挙を達成した昨年の大会でのベスト16がこれまでの最高成績。4回戦でアレクサンダー・ズベレフ（ドイツ）に4-6 4-6 4-6で敗れ、前年から続いていた連勝が「15」でストップした。

　大会前日まで行われていた世界テニス国別対抗戦「ATPカップ」（オーストラリア・メルボルン／ハードコート）でプレーしたルブレフはシングルス4試合で全勝し、ダニール・メドベージェフ（ロシア）と2人で母国を優勝に導いた。

　この結果でルブレフは、ルードとの対戦成績を3勝0敗とした。昨年は9月にハンブルク（ATP500／クレーコート）の準決勝で対戦し、ルブレフが6-4 6-2で勝っていた。

　今大会でのルブレフは1回戦でヤニック・ハンフマン（ドイツ）を6-3 6-3 6-4で、2回戦でチアゴ・モンテーロ（ブラジル）を6-4 6-4 7-6(8)で、3回戦では39歳のフェリシアーノ・ロペス（スペイン）を7-5 6-2 6-3で破って16強入りを決めていた。

　ルブレフは準々決勝で、第4シードのメドベージェフと対戦する。メドベージェフは4回戦で、マッケンジー・マクドナルド（アメリカ）を6-4 6-2 6-3で下しての勝ち上がり。（テニスマガジン）

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写真◎Getty Images

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