デ グロート/ファンクォトが2019年に続く2度目の栄冠に輝く [オーストラリアン・オープン車いすの部]

写真は2020年オーストラリアン・オープンでのディーダ・デ グロート(奥)/アニーク・ファンクォト(オランダ)(Getty Images)

今年最初のグランドスラム大会となる「オーストラリアン・オープン」(オーストラリア・ビクトリア州メルボルン/本戦2月8~21日/ハードコート)の車いすの部の女子ダブルス決勝で、第1シードのディーダ・デ グロート/アニーク・ファンクォト(ともにオランダ)が第2シードのクオザード・モンジェーヌ(南アフリカ)/ルーシー・シューカー(イギリス)を6-4 6-1で下して2019年に続く2度目の栄冠に輝いた。試合時間は1時間8分。

 四大大会でデ グロート/ファンクォトがタイトルを獲得したのは、昨年のフレンチ・オープン(フランス・パリ/クレーコート)に続いて通算7度目となる。同ペアは2019年に目覚ましい活躍を見せ、年間グランドスラムを達成した。

 今大会でのデ グロート/ファンクォトは、1回戦で日本の上地結衣(三井住友銀行)/大谷桃子(株式会社かんぽ生命保険)を7-6(9) 6-4で破って勝ち上がっていた。

 デ グロートは前日に行われたシングルス準決勝で大谷を6-2 6-4で破っており、単複2冠をかけて上地と対戦することになっている。

 車いすテニスは男女シングルス各8ドロー、男女ダブルス各4ドローで争われる。(テニスマガジン)

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写真◎Getty Images

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