3人目のパートナーと参戦の二宮真琴が今季初勝利、第1シードのチャン姉妹を撃破 [フィリップアイランド・トロフィー]

写真は2020年オーストラリアン・オープンでの二宮真琴(エディオン)(撮影◎毛受亮介 / RYOSUKE MENJU)

WTAツアー公式戦の「フィリップアイランド・トロフィー」(WTA250/オーストラリア・ビクトリア州メルボルン/2月13~19日/賞金総額23万5238ドル/ハードコート)の女子ダブルス準々決勝で、第7シードの二宮真琴(エディオン)/ワン・ヤファン(中国)が第1シードのチャン・ハオチン/チャン・ラティーシャ(ともに台湾)を6-3 7-6(6)で倒してベスト4進出を果たした。試合時間は1時間27分。

 この大会は「メルボルン・サマーシリーズ」の一環として行われ、グランドスラム期間中としては異例ながら14日間の検疫期間を経てオーストラリアン・オープン(オーストラリア・メルボルン/ハードコート)に参加した選手たちにプレー機会を与えるために新設された。

 ワンと二宮は、今大会で初めてペアを組んでダブルスに出場。2021年シーズンここまで3大会連続で違うパートナーと組んでいる二宮は、今季初勝利を挙げた。

 前日に初戦となる2回戦をプレーする予定だった二宮/ワンは、対戦相手のキンバリー・ビレル/オリビア・ガデキ(ともにオーストラリア)が棄権したため不戦勝で勝ち上がっていた。

 二宮/ワンは準決勝で、アンナ・ブリンコワ/アナスタシア・ポタポワ(ともにロシア)とカテリーナ・ボンダレンコ/ナディヤ・キッシャノック(ともにウクライナ)の勝者と対戦する。(テニスマガジン)

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撮影◎毛受亮介 / RYOSUKE MENJU

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