コートを歩くときにラインを踏まないよう気を付ける大坂なおみ、その理由とは?

写真は大坂なおみ(日清食品)(Getty Images)

今年最初のグランドスラム大会となる「オーストラリアン・オープン」(オーストラリア・ビクトリア州メルボルン/本戦2月8~21日/ハードコート)の大会9日目は、男女単複の準々決勝などが行われた。

 大坂なおみ(日清食品)のオーストラリアン・オープン準決勝への道程には、コート上での慎重な配慮も含まれていた。彼女はコート内を歩くとき、ラインやベースライン後方に書かれた『メルボルン』の文字を足で踏まないように気を付けていたのだ。

 そのことに気付いた記者が会見で質問すると、「ええ、そうなの。多分、縁起担ぎね」と大坂は微笑みながら答えた。

 グランドスラム大会を3度制した実績を持つ元世界ナンバーワンの大坂は、それがいつ始まったのかはっきりとは覚えていないと話した。

「ここにそういう迷信があるかは知らないけど、『歩道の継ぎ目を踏むとお母さんの背中を折ってしまうぞ』というものがあるの。それを聞いてからは、ラインやそういったものを踏むことを避けるようにしているわ」

 第3シードの大坂は火曜日に行われた女子シングルス準々決勝で、シェイ・スーウェイ(台湾)を6-2 6-2で下してベスト4進出一番乗りを決めていた。(C)AP(テニスマガジン)

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写真◎Getty Images

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