2019年優勝ペアがふたたびタイトルを獲得、クレイチコバはミックスダブルス3連覇を達成 [オーストラリアン・オープン]

写真はミックスダブルスで2年ぶりにタイトルを獲得したバーボラ・クレイチコバ(チェコ/中央右)とラジーブ・ラム(アメリカ)(Getty Images)

今年最初のグランドスラム大会となる「オーストラリアン・オープン」(オーストラリア・ビクトリア州メルボルン/本戦2月8~21日/ハードコート)のミックスダブルス決勝で、第6シードのバーボラ・クレイチコバ(チェコ)/ラジーブ・ラム(アメリカ)がワイルドカード(主催者推薦枠)で出場したサマンサ・ストーサー/マシュー・エブデン(ともにオーストラリア)を6-1 6-4で下し、2年ぶりにチャンピオンの座に返り咲いた。試合時間は59分。

 25歳のクレイチコバはカテリーナ・シニアコバ(チェコ)とのコンビで第3シードだった女子ダブルスは決勝で敗れたが、ニコラ・メクティッチ(クロアチア)とのペアで臨んだ昨年を挟んで同種目3連覇を達成した。

 今大会でのクレイチコバ/ラムは、1回戦でヤロスラーワ・シュウェドワ(カザフスタン)/ヘンリー・コンティネン(フィンランド)を7-6(6) 7-5で、2回戦で日本の柴原瑛菜(橋本総業ホールディングス)/マクラクラン勉(イカイ)を6-4 3-6 [13-11]で、準々決勝で第3シードのガブリエラ・ダブロウスキー(カナダ)/マテ・パビッチ(クロアチア)を7-6(3) 6-3で、準決勝ではワイルドカードのストーム・サンダース/マーク・ポールマンス(ともにオーストラリア)を6-3 6-3で破って決勝進出を決めていた。

 36歳のラムはジョー・ソールズベリー(イギリス)と前年優勝ペアとして第5シードで臨んでいる男子ダブルスでも勝ち残っており、大会最終日の決勝で第9シードのイバン・ドディグ(クロアチア)/フィリップ・ポラセク(スロバキア)に対してタイトル防衛とダブルス2冠に挑戦することになっている。(テニスマガジン)

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写真◎Getty Images

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