柴原瑛菜/マクラクラン勉は2019年優勝ペアに競り負け8強入りならず [オーストラリアン・オープン]

写真は1回戦での柴原瑛菜(左)/マクラクラン勉(橋本総業ホールディングス/イカイ)(Getty Images)

今年最初のグランドスラム大会となる「オーストラリアン・オープン」(オーストラリア・ビクトリア州メルボルン/本戦2月8~21日/ハードコート)のミックスダブルス2回戦で、柴原瑛菜(橋本総業ホールディングス)/マクラクラン勉(イカイ)は第6シードのバーボラ・クレイチコバ(チェコ)/ラジーブ・ラム(アメリカ)に4-6 6-3 [11-13]で競り負けた。試合時間は1時間20分。

 最終セットのマッチタイブレークでは7-9から追いついたあと11-10としてマッチポイントを迎えたが、続く3ポイントを連取されて決着がついた。

 ラムは2019年大会でクレイチコバとミックスダブルスをプレーし、キャリア初のグランドスラム制覇を果たしていた。

 今大会で初めてペアを結成した柴原/マクラクランは、初戦でラウラ・シグムンド/ケビン・クラウィーツ(ともにドイツ)を7-6(3) 6-4で破って白星スタートを切っていた。柴原がグランドスラム大会でミックスダブルスにエントリーしたのは今回が初めてだったが、パートナーのマクラクランは過去6度プレーして1勝も挙げていなかった。

 マクラクランはロハン・ボパンナ(インド)との急造ペアで臨んだ男子ダブルスで初戦敗退を喫していたが、青山修子(近藤乳業)と組んで第7シードとして臨んでいる柴原は女子ダブルスで8強入りを決めている。

 クレイチコバ/ラムは準々決勝で、2018年優勝ペアで第3シードのガブリエラ・ダブロウスキー(カナダ)/マテ・パビッチ(クロアチア)と2018年と19年にUSオープン(アメリカ・ニューヨーク/ハードコート)で2連覇を達成したベサニー・マテック サンズ(アメリカ)/ジェイミー・マレー(イギリス)の勝者と対戦する。(テニスマガジン)

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写真◎Getty Images

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