元世界1位マレーが今季のツアー初勝利 [ABN AMROワールド]

写真はアンディ・マレー(イギリス)(Getty Images)

ATPツアー公式戦の「ABN AMROワールド・テニス」(ATP500/オランダ・ロッテルダム/3月1~7日/賞金総額111万7900ユーロ/室内ハードコート)の男子シングルス1回戦で、元世界ナンバーワンのアンディ・マレー(イギリス)がロビン・ハッサ(オランダ)とのワイルドカード(主催者推薦枠)同士の対戦を2-6 7-6(2) 6-3で制し、今季のツアー初勝利を挙げた。試合時間は2時間29分。

 新型コロナウイルス(COVID-19)に感染したためオーストラリアン・オープン(オーストラリア・メルボルン/ハードコート)を欠場したマレーは先月にビエッラ(チャレンジャー80/室内ハードコート)で復帰して準優勝したが、昨年10月以来のATPツアー参戦だった前週のモンペリエ(ATP250/室内ハードコート)では初戦敗退に終わっていた。

 マレーは次のラウンドで、第4シードのアンドレイ・ルブレフ(ロシア)と予選を勝ち上がってきたマルコス・ギロン(アメリカ)の勝者と対戦する。

 そのほかの試合では日本の錦織圭(日清食品)が第7シードのフェリックス・オジェ アリアシム(カナダ)を7-6(4) 6-1で、予選勝者のマートン・フチョビッチ(ハンガリー)がライリー・オペルカ(アメリカ)を7-6(2) 6-7(4) 7-6(4)で、予選勝者のキャメロン・ノリー(イギリス)はニコラス・バシラシビリ(ジョージア)を6-0 6-3で下し、それぞれ2回戦に駒を進めた。(テニスマガジン)

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写真◎Getty Images

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