シュワルツマンが地元アルゼンチンで初のツアー優勝 [アルゼンチン・オープン]
シュワルツマンがATPツアーでタイトルを獲得したのは、2019年8月のロス カボス(ATP250/ハードコート)以来で通算4度目となる。
今大会に10年連続出場となった28歳のシュワルツマンは、2019年の準優勝がこれまでの最高成績だった。昨年は2試合を勝ち上がったあと、ペドロ・ソウザ(ポルトガル)との準決勝を左脚のケガを理由に棄権していた。
両者は国際大会では今回が初対戦。コルドバでツアー初優勝を飾った19歳のフアン マヌエル・セルンドロ(アルゼンチン)はセルンドロの弟で、セルンドロは兄弟による2週連続ツアー制覇を目指していた。
今大会でのシュワルツマンは初戦となった2回戦で予選勝者のルーカス・クライン(スロバキア)を6-4 6-2で、準々決勝で予選勝者のジャウメ・ムナール(スペイン)を6-2 7-5で、準決勝では第4シードのミオミル・キツマノビッチ(セルビア)を6-0 6-4で破って決勝進出を決めていた。
22歳のセルンドロはツアー大会の本戦でプレーしたのが4大会目で、今大会を迎えるまで前週のコルドバ(ATP250/クレーコート)の1回戦でジャンルカ・マジェル(イタリア)を破ったのが唯一の勝利だった。
これに先立ちダブルス決勝も行われ、トミスラフ・ブルキッチ(ボスニア・ヘルツェゴビナ)/ニコラ・カシッチ(セルビア)がアリエル・ベハール(ウルグアイ)/ゴンサロ・エスコバル(エクアドル)を6-3 7-5で下してチャンピオンに輝いた。(テニスマガジン)
写真◎Getty Images
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