ジョコビッチも出場を取り消し、今年のマイアミ・オープンは『ビッグ3』が不在の大会に
これに先立ちラファエル・ナダル(スペイン)とロジャー・フェデラー(スイス)もそれぞれの事情で欠場を決めており、今年のマイアミ・オープンは『ビッグ3』が不在の大会となることが決まった。
今年最初のATPマスターズ1000大会となるマイアミ・オープンは来週の水曜日から本戦が始まり、ファンの観戦はセッションごとに750人までしか許されないことになっている。パンデミックはこれ以外にも、選手の出場にも影響を与えている。
ジョコビッチは声明文の中で、「僕はこの貴重な時間を家で家族とともに過ごすことに決めた。多くの規制がある中、僕はツアーと家庭生活のバランスを見つける必要がある」と述べた。
ナダルが火曜日にオーストラリアン・オープンでも影響を受けていた背中の問題を理由に出場を見送り、膝の手術からの復帰過程にあるフェデラーは3月1日に欠場の意思を明らかにしていた。彼らはジョコビッチ同様、アメリカ国外に拠点を置いている。
「誰にとって困難な年だったが、家族のいるプレーヤーにとっては特にそうだ」と大会ディレクターのジェームズ・ブレイク(アメリカ)はコメントした。
女子部門での問題は少なく、世界1位のアシュリー・バーティ(オーストラリア)、オーストラリアン・オープン優勝者の大坂なおみ(日清食品)、セレナ・ウイリアムズ(アメリカ)らがこぞって出場を予定している。バーティは2019年大会で優勝を遂げたが、昨年の大会はパンデミックのために中止となっていた。
先月のオーストラリアン・オープンで18回目のグランドスラム制覇を果たしたジョコビッチは今週、世界1位として312週目を迎えた。彼は最近、世界ナンバーワン在位期間で歴代トップだったフェデラーの310週の記録を破っていた。(APライター◎スティーブン・ワイン/構成◎テニスマガジン)
写真◎Getty Images
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