望月慎太郎はコキナキスにストレート負けを喫してツアー本戦初勝利はお預け [マイアミ・オープン]

写真は望月慎太郎(Team YUKA)(Getty Images)

ATPツアー公式戦の「マイアミ・オープン」(ATP1000/アメリカ・フロリダ州マイアミ/3月24日~4月4日/賞金総額429万9205ドル/ハードコート)の男子シングルス1回戦で、望月慎太郎(Team YUKA)は予選勝者のタナシ・コキナキス(オーストラリア)に3-6 3-6で敗れた。試合時間は1時間23分。

 望月は第2セット2-5からの相手のサービング・フォー・ザ・マッチを一度凌いだが、次のサービスゲームをキープすることができなかった。

 両者は今回が初対戦。ワイルドカード(主催者推薦枠)を得てATPツアーの予選に初めて出場した17歳の望月は、2試合を勝ち抜き本戦入りを決めていた。

 2019年7月にウインブルドン・ジュニアの男子シングルスで日本人選手として初のチャンピオンに輝いた望月は、同年9月のジュニアデビスカップ(男子16才以下国別対抗戦)ではエースとして単複11試合に全勝して日本を9年ぶりの世界一に導いた。

 コキナキスは2回戦で、第29シードのマートン・フチョビッチ(ハンガリー)と対戦する。シード勢は初戦がBYEで免除されており、2回戦からの登場となる。(テニスマガジン)

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写真◎Getty Images

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