河内一真がITFツアーのダブルスで4度目の準優勝 [M15モナスティル]

写真は2019年全日本テニス選手権での河内一真(トップラン)(撮影◎菅原淳 / JUN SUGAWARA)

国際テニス連盟(ITF)の男子ツアー下部大会「マジック・ホテル・ツアーズ」(ITFワールドテニスツアーM15/チュニジア・モナスティル/3月22~28日/賞金総額1万5000ドル/ハードコート)の男子ダブルス決勝で、第3シードの河内一真(トップラン)/エバン・ズー(アメリカ)はノーシードから勝ち上がってきたヴラディスラフ・メルニック(ルーマニア)/コリン・シンクレア(北マリアナ諸島)に3-6 6-4 [6-10]で敗れた。試合時間は1時間17分。

 26歳の河内がITFツアーで決勝に進出したのは2019年6月のシンガポール(M15/ハードコート)で4度目だったが、初のタイトル獲得はならなかった。

 ズーと河内のコンビは、今大会が2度目のダブルス出場。同地で行われた前週の大会で初めてペアを組み、4強入りしていた。

 今大会での河内/ズーは1回戦でワイルドカード(主催者推薦枠)のステファノ・バッタグリノ/エドアルド・ザナダ(ともにイタリア)を6-3 6-2で、準々決勝でローラン・ロコリ・ミードラー/リサンドリュ・ロドリゲス(ともにフランス)を6-3 2-6 [11-9]で、準決勝ではジルベルト・クリール ジュニオール/ナタン・ロドリゲス(ともにブラジル)を6-4 7-6(4)で破って決勝進出を決めていた。

 シングルスの日本勢は徳田廉大(イカイ)が第6シードで出場していたが、準々決勝で第1シードのアジズ・ドーガズ(チュニジア)に6-7(5) 1-6で敗れていた。(テニスマガジン)

※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位、WCはワイルドカード(主催者推薦枠)、Qは予選勝者

日本人選手の試合結果

男子シングルス準々決勝

●8徳田廉大(日本/イカイ)[6] 6-7(5) 1-6 ○1アジズ・ドーガズ(チュニジア)[1]

男子シングルス2回戦

○8徳田廉大(日本/イカイ)[6] 6-4 1-6 7-6(4) ●6ハゼム・ナウ(シリア)[Q]

男子シングルス1回戦

○8徳田廉大(日本/イカイ)[6] 6-4 7-5 ●7アリストテレス・タノス(ギリシャ)[Q]

男子ダブルス決勝

●5河内一真/エバン・ズー(トップラン/アメリカ)[3] 3-6 6-4 [6-10] ○15ヴラディスラフ・メルニック/コリン・シンクレア(ルーマニア/北マリアナ諸島)

男子ダブルス準決勝

○5河内一真/エバン・ズー(トップラン/アメリカ)[3] 6-4 7-6(4) ●4ジルベルト・クリール ジュニオール/ナタン・ロドリゲス(ブラジル)

男子ダブルス準々決勝

○5河内一真/エバン・ズー(トップラン/アメリカ)[3] 6-3 2-6 [11-9] ●7ローラン・ロコリ・ミードラー/リサンドリュ・ロドリゲス(フランス)

男子ダブルス1回戦

○5河内一真/エバン・ズー(トップラン/アメリカ)[3] 6-3 6-2 ●6ステファノ・バッタグリノ/エドアルド・ザナダ(イタリア)[WC]

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撮影◎菅原淳 / JUN SUGAWARA

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