クビトバが3回戦でコビニッチにストレート負け、ムグルッサはリードしながら途中棄権 [ボルボ・カーズ・オープン]

写真はペトラ・クビトバ(チェコ)(Getty Images)

WTAツアー公式戦の「ボルボ・カーズ・オープン」(WTA500/アメリカ・サウスカロライナ州チャールストン/4月5~11日/賞金総額56万5530ドル/クレーコート)の女子シングルス3回戦で、第3シードのペトラ・クビトバ(チェコ)がダンカ・コビニッチ(モンテネグロ)に4-6 1-6で敗れる番狂わせが起きた。試合時間は1時間16分。

 この結果でコビニッチは、3度目の対戦でクビトバから初勝利を挙げた。両者は2016年に2度対戦しており、3月のインディアンウェルズ(WTAプレミア・マンダトリー/ハードコート)の2回戦は6-3 4-6 7-6(5)で、5月のフレンチ・オープン(フランス・パリ/クレーコート)の1回戦では6-2 4-6 7-5で、いずれも接戦の末にクビトバが勝っていた。

 コビニッチは次のラウンドで、第6シードのガルビネ・ムグルッサ(スペイン)が第2セット途中で棄権したため勝ち上がった第11シードのユリア・プティンセバ(カザフスタン)と対戦する。ムグルッサは第1セットを6-0で先取したが、第2セット2-2の時点で左大腿のケガを理由にリタイアした。

 そのほかの試合では第1シードのアシュリー・バーティ(オーストラリア)、第13シードのオンス・ジャバー(チュニジア)、第14シードのコリ・ガウフ(アメリカ)、第15シードのベロニカ・クデルメトワ(ロシア)、スローン・スティーブンス(アメリカ)、パウラ・バドーサ(スペイン)が勝ち上がり、ベスト8が出揃った。

 準々決勝ではバーティがバドーサと、ジャバーがガウフと、クデルメトワはスティーブンスと顔を合わせる。

 昨年の大会は新型コロナウイルス(COVID-19)のパンデミックにより、開催中止となっていた。(テニスマガジン)

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写真◎Getty Images

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