世界1位バーティが準々決勝で敗れる番狂わせ、バドーサがキャリア最大の勝利 [ボルボ・カーズ・オープン]

写真はパウラ・バドーサ(スペイン)(Getty Images)

WTAツアー公式戦の「ボルボ・カーズ・オープン」(WTA500/アメリカ・サウスカロライナ州チャールストン/4月5~11日/賞金総額56万5530ドル/クレーコート)の女子シングルス準々決勝で、第1シードのアシュリー・バーティ(オーストラリア)がパウラ・バドーサ(スペイン)に4-6 3-6で敗れる番狂わせが起きた。試合時間は1時間16分。

 バーティはウィナー数で34対19と相手を上回ったが、バドーサの12本に対して2倍となる24本のアンフォーストエラーを犯した。

 2015年全仏ジュニア優勝者で23歳のバドーサは今大会までトップ20の選手に勝ったことがなかったが、2回戦で第5シードのベリンダ・ベンチッチ(スイス)を6-2 6-7(2) 6-1で倒したのに続いて対トップ10初勝利を世界ナンバーワンからマークした。

 バドーサは次のラウンドで、2016年大会優勝者のスローン・スティーブンス(アメリカ)を6-3 6-4で破って勝ち上がった第15シードのベロニカ・クデルメトワ(ロシア)と対戦する。

 そのほかの試合では第13シードのオンス・ジャバー(チュニジア)が第14シードのコリ・ガウフ(アメリカ)を6-3 6-3で、ダンカ・コビニッチ(モンテネグロ)は第11シードのユリア・プティンセバ(カザフスタン)を6-7(2) 7-5 6-1で下し、勝ち上がった両者の準々決勝での対戦が決まった。(テニスマガジン)

続きを読むには、部員登録が必要です。

部員登録(無料/メール登録)すると、部員限定記事が無制限でお読みいただけます。

いますぐ登録

写真◎Getty Images

Pick up

Related

Ranking of articles