大坂なおみの2021年クレーコート初戦は2回戦敗退に終わる [マドリッド・オープン]

写真は大坂なおみ(日清食品)(Getty Images)

WTAツアー公式戦の「ムトゥア・マドリッド・オープン」(WTA1000/スペイン・マドリッド/4月29日~5月9日/賞金総額254万9105ドル/クレーコート)の女子シングルス2回戦で、第2シードの大坂なおみ(日清食品)はカロリーナ・ムチョバ(チェコ)に4-6 6-3 1-6で敗れた。試合時間は1時間49分。

 今大会に2年ぶり4度目の出場となった23歳の大坂は、前回開催された2019年のベスト8がこれまでの最高成績。その年は本戦初勝利を含めて3試合を勝ち上がり、準々決勝でべリンダ・ベンチッチ(スイス)に6-3 2-6 5-7で敗れていた。

 この結果でムチョバは、大坂との対戦成績を1勝1敗のタイに追いついた。両者は昨年8月にウェスタン&サザン・オープン(WTAプレミア5/ハードコート)の2回戦で初対戦し、大坂が6-7(5) 6-4 6-2で勝っていた。

 2021年シーズンの大坂はここまでに3大会でプレーし、2月のオーストラリアン・オープン(オーストラリア・メルボルン/ハードコート)では2年ぶりに女王の座に返り咲いた。

 ムチョバは3回戦で、第16シードのマリア・サカーリ(ギリシャ)とアネット・コンタベイト(エストニア)の勝者と対戦する。

 昨年の大会は新型コロナウイルス(COVID-19)のパンデミックにより、開催中止となっていた。(テニスマガジン)

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写真◎Getty Images

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