2014年準優勝者の錦織が今季のクレーコート2戦目に臨む [マドリッド・オープン]
両者の過去の対戦成績は2勝2敗のイーブンで、クレーコートでは初の顔合わせとなる。前回のマッチアップは2018年10月のウィーン(ATP500/室内ハードコート)の2回戦で、錦織が6-2 6-2で勝っている。
今大会に2年ぶり9度目の出場となる31歳の錦織は、2014年の準優勝がこれまでの最高成績。前回開催された2019年は第6シードで臨んだが、3回戦でスタン・ワウリンカ(スイス)に3-6 6-7(3)で敗れていた。
錦織は前週のエストリル(ATP250/クレーコート)にワイルドカード(主催者推薦枠)でエントリーしていたが、練習中に右の外転筋を負傷したため欠場していた。
そのほかの日本勢は西岡良仁(ミキハウス)がシングルス予選に第2シードで出場していたが、右太腿のケイレンに苦しみマルコス・ギロン(アメリカ)との予選決勝を第2セット終了後に棄権した。
マドリッド・オープンはATPツアーで通常なら年間9大会行われるマスターズ1000シリーズの今季第2戦で、56ドロー、ダブルス28ドローで争われる。(テニスマガジン)
※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位、Ret.は途中棄権
予選結果|日本人選手
シングルス予選決勝
●5西岡良仁(日本/ミキハウス)[2] 7-6(4) 4-6 0-0 Ret. ○7マルコス・ギロン(アメリカ)
シングルス予選1回戦
○5西岡良仁(日本/ミキハウス)[2] 6-4 6-4 ●6パブロ・クエバス(ウルグアイ)
上位出場選手シード順位|シングルス
ラファエル・ナダル(スペイン)[1]
ダニール・メドベージェフ(ロシア)[2]
ドミニク・ティーム(オーストリア)[3]
ステファノス・チチパス(ギリシャ)[4]
アレクサンダー・ズベレフ(ドイツ)[5]
アンドレイ・ルブレフ(ロシア)[6]
ディエゴ・シュワルツマン(アルゼンチン)[7]
マッテオ・ベレッティーニ(イタリア)[8]
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— #MMOPEN (@MutuaMadridOpen) May 2, 2021
@keinishikori | #MMOPEN pic.twitter.com/JlrBfCrKYC
写真◎Getty Images
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