瀬間詠里花がここ3週間で2度目のダブルス準優勝、今西美晴はシングルスでベスト4 [W15モナスティル]

写真は2020年全日本テニス選手権での瀬間詠里花(橋本総業ホールディングス)(撮影◎菅原淳 / JUN SUGAWARA)

国際テニス連盟(ITF)の女子ツアー下部大会「マジック・ツアーズ」(ITFワールドテニスツアーW15/チュニジア・モナスティル/5月10~16日/賞金総額1万5000ドル/ハードコート)の女子ダブルス決勝で、第2シードのアンヘリカ・ラッジ(イタリア)/瀬間詠里花(橋本総業ホールディングス)はローレン・プロクター/アンナ・ウルヤシュチェンコ(ともにアメリカ)に6-4 6-7(5) [7-10]で競り負けた。試合時間は1時間30分。

 瀬間はエマ・デービス(アメリカ)と組んで参戦した同地で2週間前に行われた大会に続き、ここ3週間で2度目の準優勝を飾った。

 今大会で初めてペアを組んだラッジ/瀬間は1回戦でアルシア・ハドソン/ゾラ・ハドソン(ともにアメリカ)を6-1 6-0で、準々決勝でジャスミン・ギンブレーレ/セム・ウェンスヴィーン(ともにオランダ)を4-6 6-2 [10-8]で、準決勝では第3シードのダリア・ロディコワ(ロシア)/エリッサ・バンランゲンドンク(ベルギー)を6-2 6-2で破って決勝進出を決めていた。

 シングルスの日本勢は5人が本戦に出場したが、第3シードの今西美晴(EMシステムズ)が4強入りしたのが最高成績だった。(テニスマガジン)

※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位

上位の試合結果

女子シングルス決勝

○1アンナ・クバレワ(ベラルーシ)[8] 6-1 6-3 ●32アナスタシア・クリコワ(フィンランド)[2]

女子シングルス準決勝

○1アンナ・クバレワ(ベラルーシ)[8] 6-1 6-3 ●9今西美晴(日本/EMシステムズ)[3]

○32アナスタシア・クリコワ(フィンランド)[2] 7-5 6-3 ●22オルガ・ヘルミ(デンマーク)

女子シングルス準々決勝

○1アンナ・クバレワ(ベラルーシ)[8] 6-7(2) 6-4 6-2 ●5アンヘリカ・ラッジ(イタリア)

○9今西美晴(日本/EMシステムズ)[3] 4-6 6-4 6-2 ●16サラ ベス・グレイ(イギリス)[6]

○22オルガ・ヘルミ(デンマーク)6-2 3-6 6-4 ●17瀬間詠里花(日本/橋本総業ホールディングス)[5]

○32アナスタシア・クリコワ(フィンランド)[2] 6-0 6-2 ●25ダリア・ロディコワ(ロシア)[7]

女子ダブルス決勝

○4ローレン・プロクター/アンナ・ウルヤシュチェンコ(アメリカ)6-4 6-7(5) [7-10] ●16アンヘリカ・ラッジ/瀬間詠里花(イタリア/橋本総業ホールディングス)[2]

女子ダブルス準決勝

○4ローレン・プロクター/アンナ・ウルヤシュチェンコ(アメリカ)6-1 6-4 ●7輿石亜佑美/坂詰姫野(竜興化学工業/橋本総業ホールディングス)

○16アンヘリカ・ラッジ/瀬間詠里花(イタリア/橋本総業ホールディングス)[2] 6-2 6-2 ●12ダリア・ロディコワ/エリッサ・バンランゲンドンク(ロシア/ベルギー)[3]

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撮影◎菅原淳 / JUN SUGAWARA

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