オソリオ セラーノが雨天順延後に逆転勝利で準々決勝進出 [セルビア女子オープン]

写真は2019年ウインブルドン・ジュニアでのマリア カミラ・オソリオ セラーノ(コロンビア)(Getty Images)

WTAツアー公式戦の「セルビア女子オープン」(WTA250/セルビア・ベオグラード/5月16~22日/賞金総額23万5238ドル/クレーコート)の女子シングルス2回戦で、マリア カミラ・オソリオ セラーノ(コロンビア)がカミラ・ラヒモワ(ロシア)との予選勝者同士の対戦を6-4 3-6 6-4で制してベスト8進出を決めた。試合時間は2時間23分。

 この試合は前日に始まったが、ラヒモワが第1セットを6-4で先取した時点で降雨により順延となっていた。オソリオ セラーノは次のラウンドで、前日に勝ち上がりを決めていたアリャクサンドラ・サスノビッチ(ベラルーシ)と顔を合わせる。

 第1セット2-0から再開されたもうひとつの順延試合では、アンナ・カリンスカヤ(ロシア)が第1セットを6-4で先取したあと予選勝者のレッカ ルッカ・ヤニ(ハンガリー)が第2セットを6-1で取り返したところで再延期となった。

 またレイラ・フェルナンデス(カナダ)とラッキールーザーから勝ち上がってきたビクトリヤ・トモバ(ブルガリア)の2回戦は2日連続で持ち越しとなり、順延となった2試合の勝者は同日に準々決勝で対戦する予定になっている。

 この大会は新型コロナウイルス(COVID-19)のパンデミックによりフレンチ・オープン(フランス・パリ/クレーコート)の開幕日が1週間遅れた中、WTAツアーのカレンダーに新たに追加されていた。(テニスマガジン)

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写真◎Getty Images

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