トップシードの青山/柴原が初戦敗退、ベルギーペアに2020年全豪の雪辱許す [セルビア女子オープン]

写真はマイアミ・オープンでの青山修子(右)/柴原瑛菜(近藤乳業/橋本総業ホールディングス)(Getty Images)

WTAツアー公式戦の「セルビア女子オープン」(WTA250/セルビア・ベオグラード/5月16~22日/賞金総額23万5238ドル/クレーコート)の女子ダブルス1回戦で、第1シードの青山修子(近藤乳業)/柴原瑛菜(橋本総業ホールディングス)はグリート・ミネン/アリソン・バン ウィトバンク(ともにベルギー)に3-6 6-1 [5-10]で敗れた。試合時間は1時間21分。

 両ペアは昨年1月にオーストラリアン・オープン(オーストラリア・メルボルン/ハードコート)に1回戦で顔を合わせており、青山/柴原が7-5 7-6(2)で勝っていた。

 2019年からペアを組み始めた青山/柴原は、今季10度目のダブルス出場。2021年のツアー開幕戦だったアブダビと2戦目のヤラバレー・クラシック(ともにWTA500/ハードコート)を制したあと続く全豪で8強入りし、4月にはマイアミ(WTA1000/ハードコート)でキャリア最大のタイトルを獲得した。

 ミネン/バン ウィトバンクは準々決勝で、ダリラ・ヤクポビッチ(スロベニア)/ヤナ・シジコワ(ロシア)と対戦する。ヤクポビッチ/シジコワは1回戦で、ワイルドカード(主催者推薦枠)で出場したイバナ・ヨロビッチ/ロラ・ラディボジェビッチ(ともにセルビア)を6-0 6-1で下しての勝ち上がり。

 この大会は新型コロナウイルス(COVID-19)のパンデミックによりフレンチ・オープン(フランス・パリ/クレーコート)の開幕日が1週間遅れた中、WTAツアーのカレンダーに新たに追加されていた。(テニスマガジン)

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写真◎Getty Images

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