西岡良仁に勝ったチチパスがムゼッティとの準決勝へ [リヨン・オープン]

写真はイタリア国際でのステファノス・チチパス(ギリシャ)(Getty Images)

ATPツアー公式戦の「リヨン・オープン」(ATP250/フランス・リヨン/5月17~22日/賞金総額48万1270ユーロ/クレーコート)の男子シングルス準々決勝で、第2シードのステファノス・チチパス(ギリシャ)が一度もブレークポイントに直面することなく日本の西岡良仁(ミキハウス)を6-3 6-4で倒してベスト8に進出した。試合時間は1時間6分。

 今シーズンのチチパスは3度決勝に進出し、4月にはモンテカルロ(ATP1000/クレーコート)でマスターズ初制覇を果たしていた。チチパスは次のラウンドで、アルヤズ・ベデネ(スロベニア)を6-3 7-6(2)で破って勝ち上がった19歳のロレンツォ・ムゼッティ(イタリア)と対戦する。

 そのほかの試合では第8シードのカレン・ハチャノフ(ロシア)がリシャール・ガスケ(フランス)を6-1 7-6(3)で下して4強入りを決めたが、キャメロン・ノリー(イギリス)とラッキールーザーのアルトゥール・リンダークネク(フランス)の試合は第3セットの第1ゲームが終了した時点で降雨により順延となった。この試合は土曜日にノリーから6-3 3-6 1-0のところから再開し、勝者は同日の遅い時間帯に準決勝でハチャノフと対決する予定になっている。

 昨年の大会は新型コロナウイルス(COVID-19)のパンデミックにより、開催中止となっていた。(テニスマガジン)

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写真◎Getty Images

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