トップシードのティームが初戦で65分のストレート負け [リヨン・オープン]

写真はマドリッド・オープンでのドミニク・ティーム(オーストリア)(Getty Images)

ATPツアー公式戦の「リヨン・オープン」(ATP250/フランス・リヨン/5月17~22日/賞金総額48万1270ユーロ/クレーコート)の男子シングルス2回戦で、第1シードのドミニク・ティーム(オーストリア)がキャメロン・ノリー(イギリス)に3-6 2-6で敗れる番狂わせが起きた。試合時間は1時間5分。

 この試合でのティームはノリーから一度もブレークポイントを奪えず、自身のサービスゲームを3度落とした。上位4シードは1回戦がBYEで免除されており、ティームはこの試合が初戦だった。

 ノリーは次のラウンドで、第6シードのヤニク・シンネル(イタリア)を6-7(7) 6-2 7-5で破って勝ち上がったラッキールーザーのアルトゥール・リンダークネク(フランス)と対戦する。

 この日はティーム以外にも2人の上位シード勢が初戦に臨み、第2シードのステファノス・チチパス(ギリシャ)がトミー・ポール(アメリカ)を6-1 6-4で下して8強入りを決めたが、第3シードのディエゴ・シュワルツマン(アルゼンチン)はリシャール・ガスケ(フランス)に3-6 5-7で敗れた。

 そのほかの試合では日本の西岡良仁(ミキハウス)が第5シードのガエル・モンフィス(フランス)を4-6 6-3 7-6(2)で倒し、準々決勝でチチパスと対決することになった。

 昨年の大会は新型コロナウイルス(COVID-19)のパンデミックにより、開催中止となっていた。(テニスマガジン)

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写真◎Getty Images

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