地元優勝を目指すジョコビッチが準々決勝でコリアに圧勝 [ベオグラード・オープン]

2021-05-28

地元優勝を目指すジョコビッチが準々決勝でコリアに圧勝 [ベオグラード・オープン]

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写真はノバク・ジョコビッチ（セルビア）（Getty Images）

ATPツアー公式戦の「ベオグラード・オープン」（ATP250／セルビア・ベオグラード／5月23～29日／賞金総額51万1000ユーロ／クレーコート）の男子シングルス準々決勝で、第1シードのノバク・ジョコビッチ（セルビア）がフェデリコ・コリア（アルゼンチン）を6-1 6-0で一蹴してベスト4進出を決めた。

　第1セットで4-0と好スタートを切ったジョコビッチは第5ゲームをラブゲームでブレークされたが、相手に一度もサービスキープさせずに56分で試合を締めくくった。

　4月に開催されたセルビア・オープン（ATP250／クレーコート）に続いて今大会も大会ディレクターはジョコビッチの弟であるジョルジェ・ジョコビッチ（セルビア）が務め、ジョコビッチが所有するテニスセンターが会場となっている。

　ジョコビッチは次のラウンドで、第5シードのドゥサン・ラヨビッチ（セルビア）を3-6 6-3 6-4で破って勝ち上がった予選勝者のアンドレイ・マルティン（スロバキア）と対戦する。

　もうひとつの準決勝は、第8シードのフェデリコ・デルボニス（アルゼンチン）と予選勝者のアレックス・モルカン（スロバキア）の顔合わせとなった。

　モルカンがフェルナンド・ベルダスコ（スペイン）を6-2 6-0で退け、デルボニスは予選から勝ち上がってきたロベルト・カルバレスバエナ（スペイン）が体調不良で棄権したため不戦勝で勝ち上がった。

　この大会は新型コロナウイルス（COVID-19）のパンデミックによりフレンチ・オープン（フランス・パリ／クレーコート）の開幕日が1週間遅れた中、ATPツアーのカレンダーに新たに追加されていた。（テニスマガジン）

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写真◎Getty Images

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