モンフィスは接戦を制せず今季3度目の初戦敗退 [ベオグラード・オープン]

写真はガエル・モンフィス(フランス)(Getty Images)

ATPツアー公式戦の「ベオグラード・オープン」(ATP250/セルビア・ベオグラード/5月23~29日/賞金総額51万1000ユーロ/クレーコート)の男子シングルス2回戦で、第2シードのガエル・モンフィス(フランス)が予選から勝ち上がってきたロベルト・カルバレス バエナ(スペイン)に1-6 6-3 6-7(4)で競り負けた。試合時間は2時間35分。

 第1セットを落としたモンフィスは第2セットの最初のゲームをブレークされたが、直ぐに追いついて最終セットに持ち込んだ。モンフィスはタイブレークで4-1とリードしたが、カルバレス バエナがそこから6ポイントを連取してトップ20選手に対するキャリア2度目の勝利を掴んだ。

 上位4シードは1回戦がBYEで免除されているため、モンフィスはこの試合が初戦だった。モンフィスは前週のリヨンで前週のリヨン(ATP250/クレーコート)で8連敗を終わらせたが、今季3度目の初戦敗退を喫した。

 カルバレス バエナは次のラウンドで、チアゴ・モンテーロ(ブラジル)を6-3 6-4で破って勝ち上がった第8シードのフェデリコ・デルボニス(アルゼンチン)と対戦する。

 そのほかの試合では第5シードのドゥサン・ラヨビッチ(セルビア)がジェレミー・シャルディ(フランス)を6-3 6-4で下し、予選勝者のアンドレイ・マルティン(スロバキア)は第3シードのニコラス・バシラシビリ(ジョージア)を6-1 4-6 7-6(4)で倒す番狂わせを演じ、勝ち上がった両者の準々決勝での対戦が決まった。

 4月に開催されたセルビア・オープン(ATP250/クレーコート)に続いて今大会も大会ディレクターは第1シードで参戦しているノバク・ジョコビッチ(セルビア)の弟であるジョルジェ・ジョコビッチ(セルビア)が務め、ジョコビッチが所有するテニスセンターが会場となっている。

 この大会は新型コロナウイルス(COVID-19)のパンデミックによりフレンチ・オープン(フランス・パリ/クレーコート)の開幕日が1週間遅れた中、ATPツアーのカレンダーに新たに追加されていた。(テニスマガジン)

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写真◎Getty Images

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