ラケットを破壊したジョコビッチがセットを落とすも2011年以来3度目の地元優勝に王手 [ベオグラード・オープン]

写真はブレークバックされた怒りでラケットを破壊したノバク・ジョコビッチ(セルビア)(Getty Images)

ATPツアー公式戦の「ベオグラード・オープン」(ATP250/セルビア・ベオグラード/5月23~29日/賞金総額51万1000ユーロ/クレーコート)の男子シングルス準決勝で、第1シードのノバク・ジョコビッチ(セルビア)が予選勝者のアンドレイ・マルティン(スロバキア)を6-1 4-6 6-0で倒して地元優勝に王手をかけた。試合時間は1時間55分。

 第1セットを先取したジョコビッチは第2セットでも4-3とリードしたが、ブレークバックを許すと怒りでラケットをコートに叩きつけて破壊する場面があった。ジョコビッチはそこから3ゲームを連取されて今大会で初めてセットを失ったが、最終セットでは立て直して1ゲームも与えず勝利を掴んだ。

 4月に開催されたセルビア・オープン(ATP250/クレーコート)に続いて今大会も大会ディレクターはジョコビッチの弟であるジョルジェ・ジョコビッチ(セルビア)が務め、ジョコビッチが所有するテニスセンターが会場となっている。

 ジョコビッチは土曜日の決勝で、第8シードのフェデリコ・デルボニス(アルゼンチン)を4-6 6-4 6-4で破って勝ち上がった予選勝者のアレックス・モルカン(スロバキア)と対戦する。25歳で世界ランク255位のモルカンがATPツアーでプレーするのはこれが3度目に過ぎず、今回まで本戦では1勝も挙げたことがなかった。

 ダブルスは決勝が行われ、ジョナサン・エルリッチ(イスラエル)/アンドレ・バジレンスキー(ベラルーシ)がアンドレ・ゴランソン(スウェーデン)/ラファエル・マトス(ブラジル)とのノーシード対決を6-4 6-1で制してコンビ初優勝を飾った。

 この大会は新型コロナウイルス(COVID-19)のパンデミックによりフレンチ・オープン(フランス・パリ/クレーコート)の開幕日が1週間遅れた中、ATPツアーのカレンダーに新たに追加されていた。(テニスマガジン)

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写真◎Getty Images

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