大坂なおみが初戦勝利のあと、短いオンコートインタビューでファンに声を届ける [フレンチ・オープン]
世界ランク2位の大坂はロラン・ギャロスでは記者会見に応じない意向を表明し、大会前に恒例となっているメディアサービスを行わなかった。
フィリップ・シャトリエ・コートで35本ものアンフォーストエラーを犯したにもかかわらずパトリシア マリア・ティーグ(ルーマニア)に6-4 7-6(4)で勝ったあとに第2シードの大坂はマイクに向かって話し、オンコートインタビューを担当する元テニスプレーヤーのファブリス・サントーロ(フランス)と冗談を交わし合った。このコートでの短いポストマッチインタビューは、ファンが選手の声を直接聞くことができる機会を提供している。
大坂は2月のオーストラリアン・オープンを含めグランドスラム大会で4度優勝したが、そのすべてがハードコートの大会だった。彼女はフレンチ・オープンで一度も3回戦を超えたことがなく、昨年はUSオープンで優勝したあと負傷したハムストリングの痛みが残っているため出場を回避していた。
クレーコートでのテニスに関して彼女はセンターコートでの今年最初の試合を観戦しにやって来たまばらな観客たちに向かって、「それはまだ“進行中の作業”と言いたいところね。プレーすればするほどよくなっていくことを願っているわ」と語った。(C)AP(テニスマガジン)
写真◎Getty Images
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