19歳ムゼッティに前週の雪辱を許した西岡良仁は2回戦敗退 [フレンチ・オープン]

写真は西岡良仁(ミキハウス)(Getty Images)

今年2つ目のグランドスラム大会「フレンチ・オープン」(フランス・パリ/本戦5月30日~6月13日/クレーコート)の男子シングルス2回戦で、西岡良仁(ミキハウス)は19歳のロレンツォ・ムゼッティ(イタリア)に5-7 3-6 2-6で敗れた。試合時間は2時間9分。

 ロラン・ギャロスに4年連続6度目の出場となる25歳の西岡は、2度の2回戦進出(2019年~20年)がこれまでの最高成績。秋に開催された昨年は初戦でフェリックス・オジェ アリアシム(カナダ)を倒したあと、2回戦でユーゴ・ガストン(フランス)に4-6 6-7(4) 6-3 2-6で敗れていた。

 この結果でムゼッティは、西岡との対戦成績を1勝1敗のタイに追いついた。両者は前週のパルマ(ATP250/クレーコート)で初対決したばかりで、西岡が6-3 6-2で勝っていた。

 今大会での西岡は、1回戦で地元選手のジョーウィルフリード・ツォンガ(フランス)を6-4 6-2 3-6 7-6(5)で破って勝ち上がっていた。

 ムゼッティは3回戦で、第21シードのアレックス・デミノー(オーストラリア)とマルコ・チェッキナート(イタリア)の勝者と対戦する。(テニスマガジン)

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写真◎Getty Images

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