前年準優勝のケニンらが3回戦へ、2019年女王バーティは途中棄権 [フレンチ・オープン]
ロラン・ギャロスに4年連続出場となる22歳のケニンは、秋に開催された昨年の大会で準優勝。決勝ではイガ・シフィオンテク(ポーランド)に4-6 1-6で敗れたが、初タイトルを獲得した同年のオーストラリアン・オープン(オーストラリア・メルボルン/ハードコート)に続いてグランドスラム決勝の舞台を経験した。
今季のクレーコートシーズンでのケニンはここまでに3大会でプレーしたが、1勝も挙げることができずに今大会を迎えている。
ケニンは次のラウンドで、テレザ・マルティンコバ(チェコ)を6-3 6-3で破って勝ち上がった第28シードのジェシカ・ペグラ(アメリカ)と対戦する。
フィリップ・シャトリエ・コートの第1試合では、マグダ・リネッテ(ポーランド)と対戦した第1シードのアシュリー・バーティ(オーストラリア)が1-6 2-2の時点でリタイアした。左腰の問題を抱えていたバーティは、1回戦で世界ランク70位のベルナルダ・ペラ(アメリカ)に苦戦しながらも6-4 3-6 6-2で勝っていた。
そのほかの試合では第5シードのエリナ・スビトリーナ(ウクライナ)、第18シードのカロリーナ・ムチョバ(チェコ)、第25シードのオンス・ジャバー(チュニジア)、バーボラ・クレイチコバ(チェコ)、マルタ・コスチュク(ウクライナ)が3回戦に駒を進めた。
第32シードのエカテリーナ・アレクサンドロワ(ロシア)はクレイチコバに2-6 3-6で敗れ、2回戦でシードダウンを喫した。(テニスマガジン)
※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位、WCはワイルドカード(主催者推薦枠)、Qは予選勝者、Ret.は途中棄権
女子シングルス2回戦|主な試合結果
○3マグダ・リネッテ(ポーランド)6-1 2-2 Ret. ●1アシュリー・バーティ(オーストラリア)[1]
○8オンス・ジャバー(チュニジア)[25] 6-2 6-4 ●6アストラ・シャルマ(オーストラリア)[WC]
○24カロリーナ・ムチョバ(チェコ)[18] 6-3 6-4 ●21バルバラ・レプチェンコ(アメリカ)[Q]
○27バーボラ・クレイチコバ(チェコ)6-2 6-3 ●25エカテリーナ・アレクサンドロワ(ロシア)[32]
------
○32エリナ・スビトリーナ(ウクライナ)[5] 6-0 6-4 ●29アン・リー(アメリカ)
○33ソフィア・ケニン(アメリカ)[4] 7-5 6-3 ●35ヘイリー・バティスト(アメリカ)[Q]
○40ジェシカ・ペグラ(アメリカ)[28] 6-3 6-3 ●37テレザ・マルティンコバ(チェコ)
○50マルタ・コスチュク(ウクライナ)6-3 6-4 ●51ジェン・サイサイ(中国)
写真◎Getty Images
Pick up
-
2024-04-22
予約開始『テニスフィジバト道場』(横山正吾 著)5月3日発売!テニスプレーヤーのための最新フィジカルトレーニング
Tennis Magazine extraシリーズテニスプレ
-
2023-10-30
「テニス丸ごと一冊 戦略と戦術」シリーズの第4巻、テーマは「あなたは必ずゲームがうまくなる! [ドリル編]」(堀内昌一著)
「テニス丸ごと一冊 戦略と戦術」シリーズの第4巻、テーマは「
-
2024-02-05
子どもが主体的に動き出すために大人はどうかかわればよいのか(荒木尚子/著)2月5日発売
子どもが主体的に動き出すために大人はどうかかわればよいのか(
-
2023-06-13
『ライバルに差をつけろ!自主練習シリーズ テニス』(宮尾英俊著)好評発売中!
『ライバルに差をつけろ!自主練習シリーズ』のバレーボール、バ
-
2022-12-05
勝つための“食”戦略 『最新テニスの栄養学』(高橋文子著)
Tennis Magazine extra シリーズ最新テニ
-
2023-04-03
『テニスの心理学~“心”技体を鍛えてメンタルタフになれ!』(佐藤雅幸著)
Tennis Magazine extraシリーズの最新刊『
Related
Pick up
-
2024-04-22
予約開始『テニスフィジバト道場』(横山正吾 著)5月3日発売!テニスプレーヤーのための最新フィジカルトレーニング
Tennis Magazine extraシリーズテニスプレ
-
2023-10-30
「テニス丸ごと一冊 戦略と戦術」シリーズの第4巻、テーマは「あなたは必ずゲームがうまくなる! [ドリル編]」(堀内昌一著)
「テニス丸ごと一冊 戦略と戦術」シリーズの第4巻、テーマは「
-
2024-02-05
子どもが主体的に動き出すために大人はどうかかわればよいのか(荒木尚子/著)2月5日発売
子どもが主体的に動き出すために大人はどうかかわればよいのか(
-
2023-06-13
『ライバルに差をつけろ!自主練習シリーズ テニス』(宮尾英俊著)好評発売中!
『ライバルに差をつけろ!自主練習シリーズ』のバレーボール、バ
-
2022-12-05
勝つための“食”戦略 『最新テニスの栄養学』(高橋文子著)
Tennis Magazine extra シリーズ最新テニ
-
2023-04-03
『テニスの心理学~“心”技体を鍛えてメンタルタフになれ!』(佐藤雅幸著)
Tennis Magazine extraシリーズの最新刊『
Ranking of articles
-
2024-04-21
ルードが2大会連続決勝進出、相手は前週敗れたチチパス「明日はキャリア最大のタイトルを目指す」 [バルセロナ・オープン]
-
2024-04-15
トップシードを守った内田海智が2021年10月以来のITFツアー9勝目 [M15キロタ]
-
2024-04-13
2024年最初の国内ジュニア全国大会は鈴木琉斗(神奈川/慶應義塾高校)と上村睦実(愛知/名古屋LTC)が優勝 [MUFGジュニア2024]
-
2024-04-14
18歳の石井さやかがITFツアー初優勝、プロ転向後の初タイトルを獲得 [W35富士薬品セイムス ウィメンズカップ]
-
2024-04-17
2022年フレンチ・オープン以来となるクレーコート大会参戦の大坂なおみは初戦敗退 [WTAルーアン]